婦人会初寄り2026
2026.1.7|願立寺日記

1月7日夕べ、恒例の婦人会初寄りです。

いつもの様に正信偈のお勤めのあと、新年のご挨拶、会長さんの音頭で乾杯です。今回は暫く撮ってなかった記念写真をパチリ!皆さんお元気です。

あけましておめでとうございます、乾杯!

◎凄いものがいっぱい、だけど?
2026.1.6|法話・感話

◎凄いものがいっぱい、だけど?

 皆さんのまわりには、たくさんの「凄いもの」「便利なもの」が溢れています。

ボタン一つで、ご飯が炊けたり、チン1分で美味しいおかずができたり、お風呂も知らん間に沸きます。この560年で汽車が新幹線になり、自動車が走り、飛行機も当たり前のように利用できます。近頃はテレビやゲーム、AI、ロボット、そしてスマホが凄い。更に病院の医療設備もです。たいていの病気は治してくれます。日本人の平均年齢は80歳をゆうに越えているのです。

 人間は、とても頭が良いらしく、いろいろなことを考え、作り出しました。

AIはとても賢い。でもむずかしい計算をすぐにしたり、正しい答えを見つけたりできますが、AIに「やさしい気持ち」や「かなしい気持ち」があるでしょうか。

AIは「正しい・正しくない」は分かっても、友だちがつらそうな気持ちまでは分かりません。もし人間が、「賢く早い人がえらい」「役に立つ人だけが大事」と考えるようになったら、どうなるでしょう。便利なものも、使う人の心しだいで、人をきずつけてしまうことがあります。

 病院は病気を治して、命を助けてくれます。痛みもとってくれます。これは、とても大切なことです。でも、病院の先生でも分からないことがあります。

それは、「どうして生きているの?」「元気じゃないと、だめなの?」ということです。本来、元気なときも、病気のときも、命の大切さは変わらないはずです。

 便利な世の中になりましたが反面、ゴミが増えて、森がへって、熊まで出てくるようになりました。地球が苦しくなってきたように見えます。それは、人間が何も知らなかったからでしょうか?ちがいますね。知っていても、やめられなかったのです。

「もっとべんりに」「もっと安く」「もっとたくさん」・・・そう思う気持ちを、人間は止めるのが苦手です。

 仏教では、「悪い人だから」ではなく、止められない心をもっていることを、人間の弱さとして見ます。仏教のことばで、「煩悩」(ぼんのう)といいます。

 仏さまが教えてくれることは「ちゃんとできる人」「早くできる人」「かしこい人」だけが大切にされるとは考えません。それより「まちがえる人」「遅い人」「うまくできない人」「弱い人」そんな私たちそのままを、「それでいいよ」と大事にしてくださるのが、仏さまの世界です。

 人間のちからには、できることと、できないことがあります。それに気づいたとき、人はやさしくなれるのかもしれません。

 AIも、病院も、科学も、人を助けるための大切な道具です。でも、「人の心をあたためること」「命をそのまま大事にすること」それは、数字や機械だけではできません。

「自分は偉くはないけれど、大切な命の存在なんだ」そう聞かせてくれるのが、仏さまの教えなのです。

※画像はネットフリ━素材より

 

 

お寺で医学のおはなし「今を生きるヒント」
2026.1.4|願立寺日記

来たる2月7日午後7時半から

『お寺で医学のおはなし』を開催します。

田井中の安傳寺住職、坂田 進師より、今を生きるヒント〜医学と仏教から学ぶ〜をテーマに易しくお話しをいただきます。

ご門徒内外を問わず、どなたもご参加ください。

2026年(令和8年) 年間行事案内

2026年(令和8年) 年間行事案内

1 1

2月7日

00:00,10:00

19:30〜

修正会

お寺で医学「今を生きるヒント」安傳寺住職・医学生理学者・坂田 進師 どなたも・無料

3 3

18:30〜

天体観望会「皆既月食を見よう」(曇雨天中止)どなたも・無料

320

14:00

春・彼岸会

327

13:30

蓮如忌

4月3

14:00

こども花まつり  (ブットンくんが来ます!)

47

14:00,19:00

永代経法要         法話:稲垣直来

520

08:3017:00

旧跡巡拝ツアー   (京田辺〜信楽方面・普賢寺他)事前申込者

77

19:00

雅楽の夕べ(笙・篳篥・龍笛の調べと語り)どなたも・無料

815

12:00

盂蘭盆会・戦没者追弔会

923

14:00

秋・彼岸会

107

19:00

おみがき   年行司

1016

14:00,19:00

報恩講                法話:宮部 渡師 夜、御絵伝法話:竹林真悟師

1017

14:00,

報恩講                法話:宮部 渡

毎月 7

19:30

婦人会定例

毎月27

13:30

お逮夜法座

 

 

5月の旧跡巡拝ツアーは申込み制(申込み開始2/7・定員30)

◇真宗落語会 or お寺コンサートは隔年交代実施・今年はお寺でコンサートほか

◇子ども花まつりは幼児・小学低学年対象、お話やゲーム

◇天体観望会は現象により臨時開催、天体望遠鏡で見ます。

 

 

◆法要や納骨について

   ⚪︎葬儀(枕経・通夜・中陰等)、月参りや年忌法要等

   ⚪︎納骨は、胴骨はお墓に、本骨(頂骨)は然るべき処に納骨しましょう。

      納骨先として本山(東本願寺)が望まれますが、大阪では難波別院、

      八尾では八尾別院大信寺をお勧めしています。

      お墓納骨が叶わない場合は、本山直轄の大谷祖廟(京都東山)に納骨

      されるのも望ましい真宗門徒のお姿です。

 

  いずれにしてもご希望をお伺いし、ご相談をお受けしております。

🌃星空ナウ(2026年1月)
2025.12.24|

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星空ナウ(2026年1月)

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◆新春の空、宵の空は冬空の一等星、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲルと結ぶ「冬のダイヤモンド」にオリオン座のベテルギウスと今年は木星が加わって、とてもにぎやかです。三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」は1月4日未明が観察のチャンスとなります。23日夕方には、細い月が土星に接近して見えます。しっかり防寒をして澄んだ星空を楽しみましょう。

◆1月4日未明、四分儀座流星群がピークを迎えます。8月のペルセウス群、12月のふたご群と合わせて三大流星群と呼ばれ、例年活発な流れ星が見られます。輻射点が夜半に昇るため明け方がチャンス。今年は満月近い月明かりがある為、暗い流れ星は見づらく良い条件ではありません。1時間に30個程見られるでしょう。

◆1月7日しし座の一等星レグルスが月に隠される星食があり、大阪では1時16分に月の明るい方から隠され、2時7分に暗い部分から出現します。九州の南部以南は隠れません。

◆ およそ80年の周期で繰り返し爆発して2等星ほどに明るくなると予想されている「かんむり座の再帰新星T星」。案内始めた昨年から特に変化なく、現在は明け方の東に見えます。爆発し明るい時期は1週間ほどと考えられるため、明け方に見えるこの時期に増光すれば頑張って早起きして見ましょう。今回は爆発周期が少し伸びているようです。(前回増光は1946年で今年が80年目)

0101🌅太田の初日の出 (大和川堤防から07:05に二上山の左から初日が昇ります)

01月03日🌕満月(望)               (日没時東におぼんのような月、月あかりで星空が見にくい)

01月04日🌠四分儀座流星群 (夜半から未明、1時間30個程度の流れ星、月明あり)

01月05日❄️小寒(しょうかん)  (二十四節季・氷が張り寒さが次第に厳しくなってくる頃)

01月07日☪️レグルスの食  (月が一等星を隠します。大阪では潜入1:16→出現2:07)

01月09日🛰️ISSきぼう   (△南南西18:40見え始め〜南仰角11°〜18:42南に消える)

01月10日🛰️ISSきぼう   (△南17:52見え始め〜南東仰角19° 〜17:56東に消える)

01月11日🛰️ISSきぼう   (◎西南西18:50見え始め〜西北仰角47° 〜18:53西北に消える)

01月11日🌗下弦の月    (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

01月12日🛰️ISSきぼう   (◎南西18:02見え始め〜天頂仰角78° 〜18:07東北東に消える)

01月14日🛰️ISSきぼう   (△西18:04見え始め〜北西仰角27° 〜18:09北に消える)

01月19日🌑新月(朔)              (月と太陽が見かけ重なり月明なく闇夜に星空がよく見える)

01月20日🥶大寒(だいかん)(二十四節季・北国に積雪、季節風強く一年中で最も寒い頃)

01月26日🌓上弦の月    (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

2月のトピックス 2/17南極で金環日食がありますが、日本では見られない。

3月のトピックス 3/3皆既月食(夕方19時前〜21時頃の月食で一般にも見やすい時間帯)

※「ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。今月は9〜14日が見やすいチャンス。明るい星が音もなく移動していくように条件により3〜5分間見えます。コツをつかめばスマホの静止画や動画で撮影可能です。・◎高度あり見え方絶好・○まずまず・△低く見ずらいが視界が地平まで開けた場所なら見えるかも。

また別に、スターリング衛星が打ち上げのタイミングで夕方よく見られているようです。2等星くらいの人工衛星が10個20個・・と連なって行列飛行する様子は必見です。

※星空の図:国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じです)木星等惑星は星座間を動きます。

※レグルスの食、国立天文台HPより(大阪では上記予報図の京都の時刻とほぼ同じで参考に)

青森東方地震に想う  〜火宅の喩えより〜
2025.12.12|法話・感話

青森東方地震に想う 〜火宅の喩えより〜

二年前のお正月、石川県奥能登の大震災があり津波も襲って多くの方々がお亡くなりになりました。まだ被災状況が続いており、復旧復興にはほど遠いと聞きます。先日、十二月八日夜、こんどは青森県の東方でまた大きな地震があったのです。

大地が揺れたあの瞬間、私たちは、日頃は気づかない「いのちのはかなさ」と「自然の大きな力」を改めてたびたびに突きつけられます。

 

歎異抄の後序に「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろずのこと、みなもってそらごとたわごと、誠あることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします」とあります。

「火宅」とは、火の家と書きます。外から見れば何事もなく安穏としているように見えても、その内側は、いつ炎に包まれてもおかしくない、常に無常の風が吹き荒れる世界である、という意味です。

人は、思い描いた通りに生きられる強さを持っているようでいて、実は、大自然の前や、自身の運命の前に、どうすることもできない「弱さ」を抱えています。

 

その弱さを、責めず、恥じず、避けず、「そのままのあなたを救わずにはおれない」と呼び続ける大いなる願いを、親鸞さんは阿弥陀の名号「お念仏」として受け取られました。「最後のさいごはお念仏しか私たちには無いのだよ」と。

いやおうなしに突然やってくる地震は私たちに、「今日のいのちが当たり前ではない」という厳しい事実を教えます。しかし同時に、人は支え合い、寄り添い合うことで、また歩き出せる存在であるという不思議な力も、災いの只中に明らかにしてくれます。

 

家族を思うこころ。隣人に手を差し伸べようとするこころ。それは、私たちの中に、もともと息づいている「いのちの願い」があらわれています。

どうか、恐れや不安を押し込めようとせず、そのままの心を抱えたまま、「なんまんだぶつ」とお念仏を申してください。

揺らぐ世界の中で揺るがぬ願いに、身をゆだねながら、今日という一日を、共に歩んでまいりましょう。

寺報「東光」2026年1月号より

画像:ウェザーニュースHPより

田口ファミリー来訪、ミニ観望会
2025.12.6|/ 願立寺日記

昨年オオサンショウウオの話をしていただいた田口勇輝さんファミリーが帰阪を機会に立ち寄られ、息子さんが星に興味があるとかでミニ観望会をしてワイワイと楽しみました。環が細い串団子状の珍しい土星やでっかい木星を眺めました。

妹の娘さんや奥さんにもお会いして、目をキラキラ輝かせておられる様子はお父さんになられた田口君(敢えて)の小学生の頃を思い出しました。お父さんには益々オオサンショウウオなどの希少生物の研究調査や啓発に活躍して頂きたいと思います。

それにしてもジュニア君はお父さんの面影そっくりですね(笑)・・嬉しい一時となりました!

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