旧跡巡拝バスツアー2023(加古川・教信寺&小野・浄土寺)
2023.5.31|願立寺日記

2023年5月31日、ご門徒の皆さまとバスツアーに行ってきました。

今回は加古川の教信寺と小野の浄土寺の2ヵ寺を巡拝、親鸞聖人が生き方の手本とされた教信沙弥ゆかりの地や、5m以上もある国宝の阿弥陀如来立像(快慶作・浄土寺)にお会いしてきました。これは大仏でした!

 

教信寺山門前にて(前の道が西国街道)

 

ツアーしおりより

🌠星空ナウ(2023年6月)
2023.5.24|

*******************************

星空ナウ(20236)

*******************************

◆夏至を迎えるこの月は、一年中で一番日が長く、夜の短い時期です。日没が遅くなり午後7時を過ぎても太陽は沈みません。一番星は宵の明星の金星でしばらく前から西空に輝き続けてきました。4日には見かけ太陽から最も離れて、日没後の西空高く見えます。少し難しい言葉で「東方最大離角」(とうほうさいだいりかく)と呼んでいます。「太陽から東側に見かけ最も離れる」というほどの意味です。

気がつけば春の星座のしし座やうしかい座が西に傾きはじめ、東の空には夏の星、こと座のベガ(織姫)を見つける事ができます。梅雨の時期、どうしても星を見る機会が少なくなる梅雨の晴れ間は空気が澄んでいるため、びっくりするほどきれいな星空に出会えるかもしれません。

 

601日  ISSきぼう  (20:29北西低空見え始め〜天頂51°20:3336°に消える)

602日  ISSきぼう  (19:40北西に見え始め〜北東76°19:46南東に消える)

603日  ISSきぼう  (△20:29西、金星下に見え始め〜南西18°20:33南に消える)

604日  ISSきぼう  (△19:39南南西に見え始め〜南14°19:45南南東に消える)

606日 芒種(ぼうしゅ)(二十四節季・穀物の種まきをする頃)

604日  満月()           (日没時東におぼんのような月、俗称ストロベリームーン)

604日  金星東方最大離角(日没時東におぼんのような)

611日  下弦の月   (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

618日 新月()            (月と太陽が見かけ重なる。闇夜でこの頃星空の観察チャンス)

621日 夏至(げし)        (二十四節季・太陽が北に寄り一年で最も昼の時間の長い日)

622日 月・金星・火星揃う(宵の西空に月と金星・火星が三角に並んで美しい)

626日 上弦の月   (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。今月は14日が見やすいチャンス。明るい星が音もなく移動していくように条件により45分間見えます。コツをつかめばスマホの動画で撮影可能です。・◎高度あり見え方絶好・まずまず・低く見ずらいが視界開けた場所なら見えるかも。

 

星空の図:国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じです)

三日月と金星がきれい!
2023.5.23|/ 願立寺日記

宵の西空に三日月と金星が並んでとてもきれいに見えています。

朝までの雨空が回復して、爽やかな青空が広がりました。さらに30分ほどして薄明が消えると左手上方に遠ざかる火星も見つかりました。

 

撮影:2023年5月23日19:32

5月31日08:30〜17:00 巡拝バスツアー(要申込)加古川教信寺・小野浄土寺方面

第3回親鸞フォーラム in OSAKA ご案内

 

 

※お問い合わせ、お申し込みは上記QRコード、もしくは難波別院・大阪教務所06-6251-4720迄(要申込みです)

※5/16の時点で定員に達した為、その後の申し込みは締め切りのようです。(追記)

🌠星空ナウ (2023年5月)
2023.4.24|

*******************************

星空ナウ(20235)

*******************************

◆黄砂もひと段落、冬の星座を西に見送り、春の星座が宵の空によく見える頃です。天頂近くの北斗七星の柄のカーブを南に伸ばし、うしかい座のアークトウルスからおとめ座のスピカに続く春の大曲線、そして、しし座のデネボラと結んだ春の大三角を探してみましょう。日没後の西空高くには「宵の明星」として金星が輝きます。

 

556日の夜半に半影月食があります。5日の深夜から6日の明け方にかけて満月が少し薄暗くなる現象です。通常の月食は地球の本影に満月が入って欠けて見えますが、半影月食は普通に眺めていると気がつかないかもしれません。食の最大が0223分になるのでその前後は本影に近い部分が薄暗くなっていることが分かるでしょう。

 

ISSきぼう(国際宇宙ステーション)は、12日~15日にかけて夕空に観察チャンス。下記時刻と方角に注目しましょう。明るい星がスーと音も無く移動していきます。点滅するのは飛行機ですから間違わないように。

 

506日 立夏(りっか)   (二十四節季・暦の上で夏が始まる頃)

506日  満月()           (日没時東におぼんのような、夜半に半影月食)

512日  下弦の月   (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

512日  ISSきぼう  (20:19西南低空見え始め〜天頂71°20:24北東に消える)

513日  ISSきぼう  (○19:30西に見え始め〜南東33°19:36東北東に消える)

513日  ISSきぼう  (△21:07西、金星横に見え始め〜北西21°21:12北北東に消える)

514日  ISSきぼう  (○20:17西に見え始め〜北西35°20:23北北東に消える)

515日  ISSきぼう  (19:27南西に見え始め〜天頂68°19:34北東に消える)

520日 新月()            (月と太陽が見かけ重なる。闇夜でこの頃星空の観察チャンス)

521日 小満(しょうまん)  (二十四節季・太陽の光を浴び、万物が成長していく頃)

5月23日 月と金星接近 (三日月と明かるい金星が左右に並んでとてもきれいに見える)

528日 上弦の月   (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

5月30日  ISSきぼう  (◎20:30北西に見え始め〜北北東44°20:35東に消える)

5月31日  ISSきぼう  (○19:41北北西に見え始め〜北東26°〜19;47東に消える)

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように45分間見えます。コツをつかめばスマホの動画で撮影可能です。(数分の誤差あり)・◎高度あり見え方絶好・まずまず・低く見ずらいが視界開けた場所なら。

 

星空の図:国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じです)

夕暮れ西空の金星と水星
2023.4.10|

夕暮れ西空 金星と下に見える水星 (撮影:2023年4月10日19:07)

 

明後日が、水星の「東方最大離角」です。

水星は惑星で太陽に一番近く、見かけが太陽から離れないので見るチャンスがなかなかありません。

太陽から一番離れるときが「最大離角」東方は太陽の東側ということで、実際に私たちには西空

にとても低く、条件が良いときにギリギリ見えるということです。

あのコペルニクスですら見たことが無いという逸話があるほどです。

 

明日から黄砂がキツくなるということで、透明度の良い午後7時過ぎから探してみると見えました!

上の輝く明かるい星が金星、その右手下、地平との三分の一ほどの高さに見えるのが水星です。

分かりますか? 0等星の明るさですが、金星とは比べものにならないほど暗く見えます。

画像を少しズームアップしてみると電線の上に、有るのが分かります。

あと一週間ほどが見るチャンス、その後は太陽に近くなって見えなくなります。

 

永代経法要2023

 

4月7日(金) 永代経法要が勤まりました。

勤行に続いてご法話は、遠慶寺住職大橋恵真師よりいただきました。

あいにくの雨模様の一日となり、昼の座、夜の座ともに皆さん傘をさしてのご参詣

有難うございました。

 

「あいにくの雨模様」と書きましたが、法話の始め「晴れただけでは人も植物も育ちません」との

言葉にガツンと一発やられました。・・・ その通りです。

 

 

ご法話テーマ 「 本願力にあいにぬれば むなしくすぐるひとぞなき 」

 

 

レジュメ

宇宙ステーションISS 本堂上空を通過
2023.4.3|

2023年4月3日午後7時8分 (露出8秒)広角

 

85mm望遠で拡大しました。(露出8秒)

 

本堂上空、宇宙ステーションISSが北東の空を通過していくのが良く見えました。

とても明るく、西空の金星に負けないぐらいです。

満月近い月が東にあって、夜空は明るく星は見えなかったのですが、広角画像をよく見ると

北斗七星がバックにあるのが分かります。

永代経法要と子ども花まつり
2023.4.1|願立寺日記

まもなく春の法要が勤まります。

どうぞお参りください。

 

◎永代経法要   どなた様も

4月7日 午後2時〜・午後7時〜  勤行と法話:大橋恵真師 (遠慶寺住職)

 

◎子ども花まつり 幼児から小3程度向き

4月5日 午後2時〜  お釈迦さまのお誕生をお祝いします。

短いお経やお釈迦さまのはなし、ブットンくんとゲームなどして遊びます。

 

 

 

🌠星空ナウ(2023年4月)
2023.3.28|

*******************************

星空ナウ(20234)

*******************************

◆桜満開、いよいよ春爛漫の時期を迎えました。清明や穀雨の時節の言葉が鮮やかに響きます。「宵の明星」として金星がますます輝きを増して一番星!となりました。赤い星、火星はまだ宵の高い空に見られますがずいぶん暗くなって一時の輝きはありません。オリオンなど冬の星座が西に傾き見送る時期です。明るい星が多いので夕空は賑やかです。代わって北天高く「北斗七星」見頃です。北斗の柄のカーブを南に伸ばすとアークトウルスそして乙女座のスピカに行き継ぎます。

 

420日は新月、東南アジアやオーストラリアで金環・皆既日食が起こります。日本では部分日食となり日食帯の端が南紀、南四国、南九州を掠めてほんの少しだけ太陽が欠けます。残念ながら大阪は日食帯のギリギリ外になるため部分日食とはなりません。

 

ISSきぼう(国際宇宙ステーション)は、2日~7日にかけて夕空に観察チャンス。下記時刻と方角に注目しましょう。明るい星がスーと音も無く移動していきます。点滅するのは飛行機ですから間違わないように。

 

402日  ISSきぼう  (19:52北西低空見え始め〜19:55天頂付近に消える)

403日  ISSきぼう  (19:04北西に見え始め〜北東42°19:09東に消える)

404日  ISSきぼう  (○19:53西北西金星横に見え始め〜南南西24°に消える)

405日 清明(せいめい)  (二十四節季・花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡る頃)

405日  ISSきぼう  (19:04西北西に見え始め〜南西52°19:10南南東に消える)

406日  満月()           (日没時東におぼんのような、まん丸の月)

407日  ISSきぼう  (△19:05西に見え始め〜南西15°19:09南に消える)

413日  下弦の月   (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

420日 穀雨(こくう)     (二十四節季・地上の穀物に水分と栄養が雨となって降る頃)

420日 新月()            (月と太陽が見かけ重なる。部分日食も大阪でギリギリ見えない)

428日 上弦の月   (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように45分間見えます。コツをつかめばスマホの動画で撮影可能です。(数分の誤差あり)・◎高度あり見え方絶好まずまず低く見ずらいが視界開けた場所なら。

 

星空の図:国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じです)

« 前のページへ