さつまいもの収穫
2021.10.23|願立寺日記

木枯らし1号が吹きました。今年の秋は急に進みます。涼しさを通り越して寒くなってきました。

天気が良いので、急いでサツマイモの収穫です。若院が備中を振りあげて手伝ってくれました。

大きいのもそこそこのも、結構な芋が入っていました。27日のお逮夜で参詣の方にお持ち帰りいただきたいと思います。

 

🌠星空NOW (2021年11月)
2021.10.20|

★夜が長くなります。夕空には南西に宵の明星(金星)が一番星として輝きを増します。12月の始めに金星が最大光輝(最も明るくなる)を迎えるため、月末には白昼、青空をバックに肉眼で見えるかもわかりません。★南西から南には土星、木星が変わらず観望の好機が続きます。東空にオリオン座が見え始めいよいよ、明るい星の賑やかなな冬の星空のシーズンが始まります。

🌕一番の天体ショーは19日宵の「部分月食」です。部分月食といっても98%が欠けるということで、ほぼ皆既月食のようなものです。満月が欠けながら昇ってきます。秋の澄んだ夜空の月食、ぜひご覧になってください。

 

115日   🌚新月    (月と太陽が見かけ重なり見えない・闇夜・星空綺麗)

117日   立冬(りっとう)  (冬の始まり・木枯らしが吹き初雪の便りも)

1112日 おうし座北流星群(ピークなだらか・1時間に510個程度・母天体エンケ彗星)

1117日  ISSきぼう   (18:36 南西に見始め〜南西40° 〜南西消える)

1118日 しし座流星群  (33年周期の流星雨が有名・ピーク急激・母天体テンペル・タットル彗星)

1118日  ISSきぼう   (17:48 南南西に見始め〜南東40° 〜東消える)

1119日  部分月食      (欠けた状態で月の出・食最大18:02,食分98%ほぼ皆既)

1119日  🌕満月       (日没時東にまん丸の月・今回は月食・月夜で明るい)

1122日  小雪(しょうせつ)(雪が降り出す頃・まだ積もる程でないため小雪と呼ばれた)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように見えます。46分間(数分の誤差あり)

 

 

最近の日没後、南西〜南の空です。金星を目印に探してください。  (画像: 国立天文台HPより)

本当のご利益
2021.10.19|法話・感話

 

親鸞さんの生きた平安末期から鎌倉時代、流行り病に当然ワクチンはないし、特効薬もありませんでした。ただ、祈る時代の疫病だったから人は当然次のように言うはずです。「ぼんさん、どうにもならんのか」「こういう事には力にならんのか」それは現代でも同じ、東日本大震災でも言われたことです。

 

しかし親鸞さんの文章には「疫病退散のまじない」は無いのです。お釈迦様もそうでなかった「病気にならない法」は説かなかった。「不老長寿の法」「死なない法」「死者を甦えさせる法」等々が期待された時代ですが一切説きませんでした。

ときに「仏教ってご利益が無いんですね」と言われることもある。本当のご利益とは何かを尋ね極めたのが親鸞さんであり、お釈迦様なのです。

 

私たちは目の前の都合の悪い事を取り除けが「助かった」と言う。あれば、問題はまた起こる。そしてまた取り除いてもらわないといけない。それは、ずっと問題から逃げ続ける生き方になるではないか。

様々な事が起る中で、逆境であっても順境であっても生きていける。たとえ失敗しても、上手くいかなくても、病気になっても強く生き抜ける。極端な話が、死んでもあたりまえと頷けるたくましい生き方が本来の念仏なのだと。

報恩講執行2021

 

 

101617日との両日、報恩講のお勤めをしました。

 

16日は暖かい快晴で、夜に前線通過の雨風、17日には雨上がりの快晴というコロコロかわる秋の天気でしたが運良く皆さんの参詣は足下が濡れることはなく良い天気に恵まれました。

新型コロナ感染が急激に減少して、少しはホッとされたのか、ご参詣も普段の賑わいに戻ってきました。マスクを外さず、手指消毒し体温を測るなど感染対策をして、ご講師の先生には不便ながらビニール越しのお話しをお願いしました。

 

勤行:   正信偈 和讃:  五十六億七千万

法話:   正行寺前住職 當麻秀圓師

講題: 「聖人一流の御勧化のおもむきは」

 

たくさんの御文の中でも特に有名で簡潔なお言葉から、親鸞聖人の特に大切にされたお念仏の心を分かりやすくお話しいただきました。

「吊るし柿」は元々は「渋柿」、「渋」を消したり捨てたりせず渋があるまま、太陽に光に照らされて甘く転換していく。それは煩悩を消し去れない私たち凡夫にいただく弥陀の本願ではないかと。

秋の彼岸会2021
2021.9.23|願立寺日記

 

 

彼岸の中日(秋分の日)の日没です。この日は太陽が真東から昇り、真西に沈む日。お寺の境内からですとちょうど石燈籠の横を掠めて沈んでいきます。

 

今日は午後2時から彼岸会のお勤めでした。新型コロナの影響で集まりは自粛していますが、彼岸会と10月の報恩講は区切りの大切なお勤め。感染対策をして行う予定です。

 

いつもお参りの常連さんに混じっておひと方、モジモジしながら本堂に入って来られました。集会の後、聞けば娘さんが近くに引越してこられたのがきっかけで、付近にお参りできるお寺さんを探しておられたとか。ご主人を近年亡くされてこともあって思い切って参りされたという事です。

案外、初めてのお寺にお参りすることは勇気がいることです。ぼちぼちと、様子を見ながらお念仏にお会いいただければと思います。

本堂に虹
2021.9.21|願立寺日記

 

 

夕方、お参り帰りに見上げると、本堂に虹が掛かっていました。

秋を感じさせる青空です。隣りの分譲地に住宅が建ち始め、お若いご夫婦が早速入居されようで、

子達の元気な声が聞こえるようになりました。今で4軒目です。20軒ほど予定されているとか聞きますので何故かワクワクします。

 

◎彼岸会 9月23日 午後2時〜 お勤め 阿弥陀経

感染対策をして致します。どうぞお参りください。

🌠星空NOW (2021年10月)
2021.9.20|

日没が早くなり秋が進む頃になりました。夕空には南西に宵の明星(金星)が一番星として輝き、南の中天、右に土星、左に木星が簡単にみつかります。一番明るいのが金星、続いて木星、そして土星の順です。この3つの明るい惑星は、日々少しずつ位置を変えていきますが、10月〜11月にかけて観望するのにとてもよい時期になります。

 

10月8日   寒露(かんろ)     (野草にかかる冷たい露、本格的な秋の始まり)

1089日   りゅう座流星群 (別名ジャコビニ流星群、かつて流星雨もあった)

109日    ISSきぼう   (18:11〜西に見始め〜南西40° 〜南に消える)

10910日 夕方~宵、細い月と金星、アンタレスが見かけ接近、美しい

10月中旬   金星とアンタレスが見かけ接近 (金星明るくアンタレスが比較暗い)

1012日   いて座φ星の食  (21時頃、月が前を通り星が隠れる)

10月21日   オリオン座流星群 (1時間あたり数個 ピークなだらか・母天体 ハレー彗星)

1023日   霜降(そうこう)        (露が霜に変わり、朝夕涼しさから寒さへ)

1025日        水星西方最大離角 (水星が明け方東の超低空に短時間見える)

1030日   金星東方最大離角 (金星が夕方南西の空に見かけ太陽から一番離れ輝く)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から夕方のチャンスのみ記載しています。明るい星が星空をバックに移動していくようすが5〜7分ほど見えます。(数分の誤差あり)

 

山門前、秋の夕暮れ

今年も彼岸花が咲きました。

 

 

真っ赤な彼岸花が見頃です。

 

暑さも一区切りで朝夕の風が秋を感じさせる頃になると不思議な程、きっちりと咲きだします。

気温が下がった頃という感じがしますが、昼と夜の日照時間によって開花するとも言われます。

 

また種を作らず、球根で増えるのが特徴で、これは誰かが植えたということです。毎年同じ

ところに咲続けていて、多分先代が植えたのだと勝手に思っています。

 

「そろそろお彼岸やぞ、本堂の準備できてるか」と、だれかの声が聞こえるようです。

 

 

◎彼岸花 (別名・曼珠沙華)

彼岸花を「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)と呼ぶのは仏教からきたともいわれ、お経にはお釈迦様

が法華経を説きおわったあと、結跏趺坐され瞑想三昧の境地に入られた時、天より曼陀羅華・

曼珠沙華が降り注ぎ、それが仏の上や諸々の大衆に散らばり、仏の世界は六方に震動したと

表現されています。

 

・曼珠沙華・・四華の一つで、法華経が説かれる際の瑞兆として天から降り、柔軟花赤団華

    とも漢訳され、赤い花とされ、見る者の固い心を柔軟にするともいう。(岩波仏教辞典)

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