法話・感話

紙芝居「願立寺の山門」⑥ 人々の受難と横暴
2022.2.13|法話・感話

 

◯落ち着いた江戸の世も移り変わり

 

山の噴火や、大きな地震がいく度もおそいました。

 

たくさん雨が降りつづき大水で家も畑もみんな流されたのです。

 

またあるときは、日照りが続いて作物が実らず、みんな枯れてしまって

多くの人が食べ物にこまったときもありました。

はやり病が続いてたくさんの人々が亡くなるもことも重なったのです。

 

そんなときも

少なくなったお米を、えらい人たちが独り占めして返してくれません。

困った人たちは、何度もなんども助けてほしい、助けてくださいと願い出たそうです。

 

 でも、ダメだった・・・

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