願立寺日記

アライグマのその後
2022.6.21|願立寺日記

キョトンとこちらを見るアライグマの子

 

アライグマのその後ですが、お参りでこの話をしていたらご近所のご門徒さんがウチも困っていて市役所に相談したら関係の方が捕獲ケージをセットしてくれたらしく、たった二日で凶暴な大きな雄のアライグマを捕まえたとのことでした。

 

私が見た二匹の子どもの父親だったような気がします。子どもアライグマもあっというまに成獣になることを思うと人間の生活環境からは「害獣」ということになる訳ですから複雑です。

 

前回の写真と顔の色や模様の表情の違いが分かると思います。この二匹は一緒にいましたので兄弟ということです。

子どものアライグマ2匹
2022.6.19|願立寺日記

灯籠の横にひょっこりはん

 

何かゴソゴソと動いていると坊守のこえ「アライグマみたい!」「2匹もいるみたい」

数年前一度、本堂の屋根裏に入って追い出すのに困ったことがあって、堂内に入らないように境内を追い回しました。まだ子どものようで人間の怖さを知らないような素振りで近くに寄っても落ち着いています。イタチならあっというまに逃げて、隠れてしまうのに「どんくさい・・」って感じでした。

なんとか追い出しましたが、近くに住み着いているようです。顔は可愛いのですが・・

ツバメの巣とヒナ二匹
2022.6.12|願立寺日記

 

 

月参りで奥さんが「ツバメが巣を作ってくれました!」と、見れば玄関の天井の隅に立派な巣と

黄色い二匹のヒナのクチバシが見えました。

頻繁に親ツバメが餌を運んでいるようでした。奥さんによると2〜3年ぶりの巣作りで前にカラスに

ヒナが襲われてから来ていなかったみたいで、今年は無事に巣立ちをみたいと仰っていました。

カンナの芽が出ました。
2022.5.4|願立寺日記

 

 

円形花壇の内側、初めてカンナの球根を49日植えたところ、本日54日、

25日経って芽が出てきました。画面中央の黄緑のスッと上にに伸びたのがそれです。

赤と黄色のカンナですが発芽確認は2つです。夏に強い花ということですが

さて、どうなりますか。

 

◎お寺の予定

 507日 19:30〜 婦人会定例 

 520日 08:30〜 巡拝バスツアー(本山へ参詣・事前申込者のみ)

 ※いずれも感染対策をして実施します。

東に満月
2022.4.16|/ 願立寺日記

 

 

久しぶりの快晴で黄昏れてゆく西の空を眺めて

ふと振り返ると、見事な満月が東の空低くにありました。

 

 

ズームで幾分か拡大すると月の模様が見えてきます。

よく言われるのが「ウサギの餅つき」

ハサミの振り回す「カニさん」、本を読む「おばあさん」・・・

いろいろ想像してみてください。

 

英語圏ではなぜか「ピンクムーン」と言うらしい。

桜の花の色からピンクだと日本のイメージという雰囲気だし

春分の日のつぎの満月の後の日曜日がイースター(復活祭)

いうのも諸説にあるらしいが何故ピンクなのか。

 

この時期は日本では春霞の時期、黄砂の影響を考えると

イエロームーンになってもよい気がする。

実際には昇った直後だったので赤みかかったイエロームーンだった。

 

人間は、ほんとにあれやコレヤといろいろ思いつくみたい。

永代経法要2022
2022.4.7|願立寺日記

47日は永代経法要、春のお勤めでした。

コロナも完全に収まっていない状況でしたが「法城から門を閉ざさず」の大先輩の声を聞き、

世間の様子を見ながら、できるだけの感染対策をして修行しました。

 

昼と夜の二座の法要、阿弥陀経と正信偈をご門徒さんとお勤めです。

法話は柏原、平野の遠慶寺住職の大橋恵真師から、それぞれ「晴れただけでは人も植物も育ちません」

「私は正しい。争いの根はここにある」という、あるお寺の掲示板の言葉を切り口にご法話がありました。      

 

 

桜もそろそろ散り初めるころ、穏やかな日和の中でたくさんのお参りでした。

 (法話内容の一部は「法話・感話」をご覧ください)

 

 

子ども花まつり2022
2022.4.5|願立寺日記

4月5日

今日は午後2時から「子ども花まつり」をしました。

 

コロナ対策で2 年間お休みしていましたので3年ぶりの花まつりです。

近くの保育園の元気な子たちや近所のお友達、ご門徒のお孫さんも含めて

たくさんの参加で賑やかな会となりました。

 

感染対策もあり、いつもは本堂いっぱい「ほたえて」遊びたいところですが

隙間を開けて、おとなしいゲームやブットンくんと遊びました。

 

初めて「腕輪念珠作り」挑戦したのですが、幼児が多いので小さい色玉の穴に

ゴム糸を通せるかと心配しましたが案外、上手に完成させたようです。

キラキラした世界にひとつの自分が作ったお念珠を手首に着けて喜んでくれました。

 

ブットンくんとジャンケンゲーム

 

小さな色玉にゴム糸通し、頑張りました。

桜満開直前! 子ども花まつり・永代経法要ご案内
2022.3.30|願立寺日記

 

太田第一公園の桜、八分咲きです。間もなく満開!

穏やかな日和で、子ども達がキャッキャとはしゃいでいました。

 

🟡4月5日午後2時〜 子ども花まつり (幼児・小学校低学年向き)

昨年コロナで出来なかった分、お楽しみに

ブットンくんとゲームや、かわいいお数珠を作ります。(自由参加 無料)

 

🟠4月7日午後2時〜と午後7時〜 永代経法要

法話 : 遠慶寺住職 大橋恵真師

ご門徒内外を問わずどうぞお参りください。

子ども花まつり2022

 

 

新型コロナ対策で残念ながら、しばらく中止が続きました。今年は少し落ち着いてきましたので、何とか実施したいと思います。

申込みは不要ですが準備の都合上、参加人数を当サイトのメール宛にお知らせ頂ければ幸いです。

電話でも結構です。

紅梅にメジロ
2022.3.17|願立寺日記

 

 

彼岸前にしては暖かい日が続きます。

 

満開の紅梅にメジロが止まっていました。

花の蜜を求めているようです。

(撮影 : 若院)

 

*****************************************

321()彼岸の中日 14:00

彼岸会のお勤めをします。

どうぞお参りください。

新型コロナ対策しております。

*****************************************

ロシアのウクライナ侵攻に

枝垂れ梅が咲き始めました。

 

 

 

月参りでロシアの侵攻の話になりました。

 

奥さんは、「絶対戦争はあかんで!」と言っておられました。

「あかんあかん、絶対あかん」「戦争したら無茶クチャやで!」と。

 

太平洋戦争の末期、当時は和歌山におられて終戦を迎えられたそうです。

尋常小学校1年、それでも町の上空をたくさんのB29爆撃機が飛んできて

爆弾や焼夷弾を落としていくのをしっかり覚えておられました。ゴーーンという音、

銀色の大きな機体は忘れられないという。

 

遠くに和歌山城が見えたのですが、天守閣が爆撃を受けてガラガラと

燃えながら、崩れていくのが今でも目に焼き付いているとのこと。

 

お母さんが横の川に防空頭巾を浸けて、頭に被せてもらったことや

お米が無くていつもお腹が空いていて、顔が写るようなおかゆに

小さな芋を浸して食べていたことなど、昨日の話のように語っておられました。

 

 

テレビで戦火のウクライナの様子を見ているうちに、胸が痛くなって

テレビを切ってしまうそうです。

ジャガイモ植付け (キタアカリ)

 

 

天気が良かったのでジャガイモを植え付けました。例年、男爵を定番にしていましたが

今年はキタアカリにしてみました。三畝、どちらも素人向きです。

 

男爵に似ていますが甘みが強くホクホク感があって煮崩れしやすいのが特徴だそうで、

どちらかと言うとそのまんまの煮物より、コロッケのように潰して作るのに向いてると

紹介されていました。

 

畝立てをしていると前を通りかかったご門徒さんのNさんが入ってこられ、作業のコツを

色々教えていただきました。植え付けの時期が遅かったのかとお尋ねすると、マルチを

掛けるなら2月やけど、このままだと3月で十分だとか。育ったきた頃の土を被せる(土寄せ)

大事だそうで日にあてると毒素が溜まって良くないとか。ベテランの一言は大事です。

 

6月頃の収穫、お楽しみに!

« 前のページへ 次のページへ »