願立寺日記

古川さん搭乗、国際宇宙ステーション 北空を通過
2023.12.4|/ 願立寺日記

国際宇宙ステーションが北の空を東に通過しています。ベガより明るく、とてもはっきりと見えました。たしか今、日本人宇宙飛行士、古川聡さんが搭乗されていましたね。中央の右に移動する光点です。分かりますか?

夜景の地平での青黄色点滅は、近くの八尾空港の識別ライトです。

 

動画「国際宇宙ステーション」撮影2023.12/4 17:52

阪神タイガース 38年ぶりの日本一!
2023.11.6|/ 願立寺日記

 阪神タイガースがリーグ優勝し、日本シリーズ戦ではオリックスバッファローズに43敗で競り勝ちでシリーズ優勝!、38年ぶりの日本一になりました。115日は一ファンとしてもワクワク、どきどき大変嬉しい日となりました。それにしても岡田監督・選手の皆さんお見事でした!

 

 

 38年前を振返えると、たしか阪神が日本一になった年は色々あった年でした。8月には御巣鷹の日航機墜落の大惨事がありました。搭乗者に歌手の坂本九ちゃんやタイガースの球団社長の名前があり、追悼の意での戦いは今回は横田選手の若逝とも重なっていたように思います。

 

 当時、10月8日夕刻、ソ連のコスモス人工衛星が火球となって、甲子園での阪神戦でも中継カメラの視野に夜空に流れる火球が撮影されていたこともニュースになっていました。運良く当夜は住職がジャコビニ流星群の観測に室生観測所に出かけていた時で、タイミングよく手持ち撮影した火球写真が朝日新聞に掲載されトピックとなったものです。住職34歳、長男が生まれた年で、あの有名なハレー彗星が回帰した前年(半年前)にあたります。

 

 彗星が76年周期であることから今年は半周回って太陽系の端近くの遠日点を通過、転回し、再び地球に向け帰ってくることになっています。マラソンで言えばちょうど折り返し点通過のイメージでしょうか。ハレー彗星が次回帰って夜空に大彗星となって輝くのは38年後の2062年ですから住職が生きておれば110歳、当然この世ではとても無理ですから。お浄土の一等席から眺めて見たいと思っています。()それまでにタイガースは何回日本一になってるか楽しみです。まさかまた38年かかったりして・・・。「38」がキィワードになりました。

 

今のハレー彗星の位置、マラソンでの折り返し点

カンナがまだ咲く
2023.11.3|願立寺日記

 

昨年5月に、小さな球根を3つ植えて昨夏はソコソコの花や葉だったのですが、今年はこんな風にいっぱい、でっかくなり、しかも11月になっても咲き続けています。高さは1.8m、私の身長を越してしまいました。今年の夏の長さと記録的高温のせいでしょうか。

部分月食2023.10/29
2023.10.29|/ 願立寺日記

早朝に部分月食がありました。

最大で13%の食ですから、チョコっと左側が欠ける感じかと思っていたら満月状態からの数十分での変化ですからしっかりと月食!でした。今回は左上方に木星があり、振り返れば金星が輝き中天にオリオンの星景でした。

 

部分月食 2023年10月29日5時34分

 

月食中の西空の様子、月の左上方の星は木星です。

報恩講2023の様子
2023.10.16|願立寺日記

報恩講逮夜

 

法話をされる當麻秀円師と聴聞されるみなさま

 

夜は若院の御伝鈔拝読後、竹林真悟師にパワーポイントを使われて絵解き法話をいただきました。

本年は第一幅(一段〜四段)

報恩講勤修2023
2023.10.8|願立寺日記

◎報恩講が勤まります。

 

とき  令和51016日〜17日(月・火)

ところ 願立寺本堂

 

1016()14:0016:15      勤行・法話:當麻秀円師(正行寺前住職)

1016()19:0021:15      勤行・御影法話:竹林真悟師(満誓寺住職)

1017()14:0016:15      勤行・法話:當麻秀円師(正行寺前住職)

 

勤行は正信偈、昼の座は長く願立寺にお越しいただいております當麻先生の法話、

初日夜の座は御伝鈔拝読の後、御影法話が竹林真悟先生からございます。

 

※ご門徒内外問わずどうぞお参りください。(駐車場もあります)

 

十日遅れて彼岸花
2023.10.2|願立寺日記

十日遅れて彼岸花が咲きました。

今年の夏は、記録的に暑かったとか残暑も続きお彼岸になっても30度を越える日が続いていました。毎年決まって季節時計の用にきちんとお彼岸に咲いていたのに、「今年は咲けへんな」と思っていたらヒョッコと顔を出しスッと伸びて花を咲かせてくれました。当たり前のことが起こるとホッとします。

 

彼岸花(曼珠沙華)

中秋の名月2023・おみがき
2023.9.29|/ 願立寺日記

今年の中秋の名月は、ズバリ満月と重なりました。

9月29日、今夕はちょうど報恩講に向けての仏具「おみがき」の日です。輪番で巽町4班の

皆さんとおみがき奉仕のあと、境内にでると快晴の空に見事な中秋の名月を拝む事ができました。

 

中秋の名月 2023年9月29日20時30分・撮影:住職

 

仏具お磨きの様子、皆さまご苦労さまです。おかげさまでピカピカ!になりました。

インド仏跡巡拝ツアーご案内
2023.9.13|願立寺日記

◎来年1月20日〜1月27日の日程で、第二回インド仏跡巡拝ツアーを計画しています。

住職参加の少人数での和気藹々のミニツアーです。一緒にいきませんか?

10末から11月上旬にツアー説明会をします。興味ある方はご一報の上ご参加ください。

★ツアーの申し込み締め切りは、11月末です。

 

一週間後、明るくなり淡い尾を引く西村彗星
2023.9.2|/ 願立寺日記

 

9月2日未明(04h07m)、西村彗星の様子です。前回から一週間ほど経ってずいぶん明るくなってきました。頭部の明るさは6.7等、右手に薄く伸びるのが彗星特有の尾で、視野の端まで1度以上伸びているようです。双眼鏡を使うと見え、肉眼ではまだ見えません。今どんどん太陽に近づいていて9月17日に一番近づいてぐるりと回って南の空に見えなくなります。その頃3〜4等程度まで明るくなりますが残念ながら太陽に近づき過ぎて見ることはできないようです。

 

※つぶやき

一般のニュースではいかにも簡単に見えそう記事やアナウンスがありますが、実際にはかなり観測経験のあるマニアの方が明け方の、地平線沿いに双眼鏡や望遠鏡を使ってギリギリ見える彗星だと思ってください。長い尾を引いた大彗星のような写真も紹介されていますが、高度な画像処理を施してやっとできた写真ですでそのつもりでご覧ください。肉眼彗星は頭部がせめて2等程度まで明るくならないと見えません。それも条件次第です。

西村新彗星が見えました。
2023.8.26|/ 願立寺日記

西村彗星(C/2023 P1) 撮影:住職

 

826日未明(04h12m)、東のの空に登ったばかりの西村彗星です。双眼鏡でよく見え、周りの星と比べて彗星の明るさは7.5等星、もちろん肉眼では見えません。デジタルのカメラで撮影すると右手(西側)に非常に淡く彗星の特徴の尾が見え始めています。これからどんどん太陽に近づいて9月の上旬には45等程度まで明るくなると見られています。さてさて、どうなりますか。

8月1日ISS宇宙ステーションの天頂通過、南東へ
2023.8.1|/ 願立寺日記

久しぶりに、宇宙ステーションを見ました。

予報が20:07北西に見え始め、天頂近くを20:10、南東の満月近くで20:13消えると出されて

いましたが、ほぼ予定通りで、明るさはベガよりさらに明るく0等級に見えました。

画像は遠ざかる様子で左下に月が眩しく、右手の光跡が宇宙ステーションで下に移動し、

やがて地球の影に入って見えなくなりました。

 

ISSの光跡 2023.8/1 20h13m 15秒露出. ISO320

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