願立寺日記

婦人会 初寄り2020
2020.1.7|願立寺日記

恒例、婦人会の初寄りです。

 

奥様方、お寺での年に一度のお楽しみ会です。

息子さんや娘さん家族、孫さんらが帰ってこられて、お正月の

大変な家事の労いも兼ねて、お寺の婦人会でゆっくり楽しんで

食事をされます。ふだんはご法度のお酒も祝い酒として少しばかり。

酔いが進んで○石さんや○口さん、○田さんらの見事な歌声を聞かせて

頂きました。

 

ゲストは、前にも来てもらった「そえんじさん」三度目の登場!

大阪の南で流しを始められてトークもどんどん磨きがかかり、最近は

ラジオ関西、毎週水曜20:30~のパーソナリティも始められたとか。

ご自身の歌や、懐かしい想いでの曲をみんなで歌って盛り上がり

ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

願立寺のベッピンさん一同

二上連山の初日の出
2020.1.1|願立寺日記

金剛、葛城、二上の連山と初日の出の太陽。

歩いて5分の大和川の堤防からの撮影です。

今年は天気も良く、たくさんの方々が来ておられました。

(元旦、7時15分)

 

 

 

修正会2020
2020.1.1|願立寺日記

暖冬かと思いきや、時々急に寒くなったりして冬本番を迎えようと

しています。昨夜、大晦日は三日月と宵の明星が綺麗でした。

 

深夜0時からの修正会が勤まりました。

たくさんのお参りの方々と正信偈をお勤めし、新年のご挨拶をしました。

 

令和二年  子の年

明けましておめでとうございます!

 

年末にはテレビで今年を振り返る企画のランキング番組が次々と放送されて

いました。ラグビーワールドカップ、平成から令和、日韓問題、台風被害や

東京オリンピックへあと一年、あたりでしょうか。私的には、小惑星探査機の

リュウグウの衝撃的な表面画像や、初めて捉えたブラックホールの画像には

目が点になりました。お釈迦さまの歩かれたインドの地をご門徒さんと初めて

訪れたことは忘れられない良い想い出となりました。

あなたの一年は、どうでしたか。充実した年になったでしょうか。

 

最近はあまりしなくなりましたが、年の始めには、今年はこれをするぞ、あれ

をするぞと一年の抱負を言って暫く頑張ってみるのですが、半月もすれば

毎日のことに追われてすっかり忘れてしまうのが常でした。情け無いですね。

気が付いたらあっという間に一年が過ぎてしまったということの繰り返しです。

若い頃は、実績をあげるような何か華やかなことをし続けるのが充実した

生活のように思っていたのですが、年を重ねいい歳になってくると少しずつ

見方や考え方が変わってきたように思います。

一言で言えば「何でもない一日を普通に過ごす事」の大切さがヒシヒシと

感じられる気がしてきました。

 

先輩にこんな事を言えば「何言うてんの生きてるだけで丸儲けや」と

タレントのサンマさんの言葉が飛び出してきそうです。

 

まあ、ボチボチ行きましょう。

 

ダックスのおかげ
2019.12.12|願立寺日記

お参りでのお話しです。

 

そのお宅には可愛いミニチュアダックスがいました。

「いました」ということは最近亡くなったということです。

 

ご主人や奥さんがとても可愛がっておられましたが

5才過ぎにダックス犬特有の椎間板ヘルニアを発症し、うしろ脚が

不自由になってしまいました。

 

その後は、おむつをしてもらいながら10年間

暮らしたことになります。

 

月参りに行くと、玄関を開ける前から鳴き声が聞こえる

ほど活発で可愛い犬でした。

前足だけで上手にスルスルと走ってきますし、目が

クリッとしてとても愛嬌のある賢い犬でした。

 

奥さんは年齢と共に、少しお身体が不自由なところが

あって犬のお世話が次第に厳しくなっておられました。

とても優しい方で、懸命に犬の介護をしておられる様子が

よく分かったものです。

 

今になって、奥さんがしみじみと仰るのです。

 

「私、あの子をお世話していたと思っていたら

反対に、お世話されてたみたいです」と。

 

「あの子を抱いたり、餌の用意をしたり、おむつを

替えたりしていたことが、私の腕に力を残して

いてくれたんです」

 

「今、あの子がいなくなって、腕や握る力が弱くなって

きたのがよく分かります」

 

「もし、あの子が居なかったらもっともっと

私の病気が進んでたと思います」

 

「本当に、あの子のお陰さまなんです」と。

階段
2019.12.3|願立寺日記

 

高齢のお婆さんのつぶやきです

 

いつのまにかえらい歳になりました。

びっくりしますわ。

元気でおらしてもらうのは有り難いことですが、

一緒に遊んでいた人らは

ややこしうなってしもたり、あっちへ行ってしもうたりです。

今年ももうじき終わり、また正月がやってきます。

この間したとこやのに

また、一つ歳をとります。

もう幾つになるか忘れてしもうた。

 

小さい子が階段で遊んでます。

ハッとしたら3段もの上からぴょんと飛んで

「危ないがな!」と言っても

その子はケロッとして笑ろうてます。

私らもあんなことしててんなと、今さら思います。

足元がふらふらして、とっても無理になってしまいました。

 

でも、その子のことが一つも羨ましいことありません

あの子らがやってること、わてらもみんなしてきたし

その子もやがて私らと同じ道を歩んでくれる

ことが分かっているからです。

 

命がここにも繋がってます。

嬉しいことです。有難いことです。

地区佛教会の行事で「水御堂」に参拝
2019.11.23|願立寺日記

秋晴れの一日、佛教会の行事で淡路の本福寺を参拝しました。

真言密教の古い寺院ですが、近年斬新な発想で改築されたようです。

本堂が著名建築家の安藤忠雄氏の設計なる「水御堂」と呼ばれる鉄筋

コンクリートの御堂で、一般的な瓦葺の大屋根でなく、池のような

水盤が屋根に代わり、蓮が植わっていて夏には見事な蓮の花を咲かせる

とのことでした。

階段で地下に降りると薬師如来が本尊として曼荼羅が左右に荘厳されて、

一同で焼香いたしました。

 

グーグルマップより

お寺で部分日食を見る会
2019.11.14|/ 願立寺日記

お寺で、部分日食を見ます。

部分食は、太陽が新月の月によって一部が隠される現象で、数年に一度の割で起こります。

今回は午後の日没に向けて、とても観察しやすい条件となっていますのでどうぞお越し下さい。

天体望遠鏡でも見ますが、望遠鏡をつかわなくても日食メガネ(濃いフィルター)を使うと

安全に見ることができます。

 

とき  2019年12月26日   14:15~15:45頃

場所  願立寺 境内

 

◎大阪での部分食の時刻

14:23  欠け始め

15:31  食の最大      (食分  35%)

16:32  食の終わり

 

自由参加・無料

先着30名に日食メガネを差し上げます。

(参加多数の場合、一家に一つになる場合があります)

出来るだけ子どもたち等をお誘いください。

曇りの日、雨の日は見えませんので中止します。

問い合わせ 072-949-5982

washi@cosmos.zaq.jp

 

国立天文台HPより  (大阪では時刻が少し変わります)

18組の推進員講座 最終日
2019.11.9|願立寺日記

今日は18組の推進員の講座の最終日

拙寺からも委員長の◯野さん始め9名の

方々が参加され、新推進員の誕生です。

 

開始が今年冬の2月からで本山研修を

含め計6回。お疲れ様でした。

 

講師は稲垣先生、

今回は「安楽死」をサブテーマに座談会

で語り合いました。

 

スイス人で日本在住、浄土真宗の僧侶と

なられたジェシイさんの体験から

お話しが始まりました。

 

ちょっと「重い」話題でしたが・・・

 

八尾別院にて

 

南御堂の山門改築

私たちの宗派の南御堂(難波別院)の山門が

大胆に改築されオープンしました。

外観を見た感じ以前の御堂会館のイメージを踏襲していますが

最新のホテルやコーヒーショップも入る、オシャレな門に

生まれ変わりました。一言でいえば「時代」ですね。

山門に泊まって、晨朝(朝のお勤め)に参詣しましょうか。

 

御堂筋から見た新山門

 

開口部には現代風の屋台、タピオカも。向こうに本堂が

報恩講厳修2019
2019.10.17|願立寺日記

台風の合間の好天に報恩講が勤まりました。

いつもなら、台風が外れてよかったねと言ってるのですが、今回は関東、

上信越そして東北の洪水被害が甚大でその言葉が出ません。

気仙沼の星友からも、近隣の水没画像も送られてきました。

只々、一日も早い復旧を念じております。

 

 

報恩講 16日昼夜、17日昼の各座。
ご法話は當麻秀圓先生にお願いしました。

 

今年のテーマ「 ご恩に報いる 」

 

報恩の「恩」の深い意味を通して真宗の心、お念仏を分かりやすく

老獪に笑いを交え、お話ししていただきました。
夜の座では若院が御伝鈔上巻の拝読を勤めました。

 

法座が終わったあと先生から「お若い方々が増えましたなあー」との声
念仏相続、がんばらねばと思いました。

 

年行司は巽町3班の皆様、総代、各町委員の皆様
御世話を戴き有難うございました。御礼申し上げます。

 

 

 

 

太田の秋祭り 「地車曳行」
2019.10.13|願立寺日記

太田の秋祭り「地車曳行」です。
関東信越に大きな被害がでた台風19号が通過して台風一過となり
快晴となりました。

 

子供たちが綱を引き、青年団が地車に肩を入れます。
村では各町一台づつ計6台の地車が村を曳行されます。
北町の地車がお寺の山門前を大きな掛け声とともに通過します。

 

おみがき
2019.10.9|願立寺日記

年行司の皆さんで「おみがき」をしました。

ご門徒さん、各町の班ごとに輪番制でご奉仕を戴いております。
毎年の報恩講を前に、お内陣の仏具(金物)をお掃除し、

ピカピカに磨きあげてくださいました。有難うございました。
台風が近づいて少々心配ですが、これで報恩講を迎えられます。

 

ご参加の◯井さんが前回参加の時の写真をお持ちくださました。
18年前ですので、それぞれ代替わりして懐かしいお顔や修復前の

堂内を思い出しました。

 

写真は今年の様子です。お疲れ様!

 

 

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