願立寺日記

本堂の害獣駆除
2020.3.14|願立寺日記

坊守が本堂裏で用事をしていると、ガサガサ、ゴソゴソと壁や天井から

妙な音がする。気のせいかと思っていたら音が無くなったり聞こえたり。

気になって大工さんなどに相談しました。

 

 

害獣駆除の業者さんに来てもらい、点検孔のふたを開けると蓋のうらには

しっかりと動物の足跡が。「多分、アライグマですね」と一言。

 

 

屋根裏に上がってみると天井裏には足跡がいっぱい。これは駆除しないと

大変なことになるようです。太田の村も最近住宅環境が劇的に変わりつつ

あり、居場所を無くした動物たちが引っ越してきたのかもしれません。

イタチを見た、ハクビシンが走ったよといった声が聞こえます。

 

紅梅2020
2020.3.6|願立寺日記

 

世間の新型コロナの大騒動を横目に、今年も紅梅が満開です。

暖冬だったからか枝垂れの白梅は既に散り、例年より少し早いようです。

 

感染が拡がりを見せるなか、イタリアの校長先生が生徒に送った手紙が心に沁みます。

ほんの一部ですが紹介します。・・・

 

「頭を冷やしなさい。集団妄想に取りつかれてはなりません。適切な予防で十分です。

普段通りの生活を送りなさい。この機会に散歩して、良書を読みなさい。

家に閉じこもる理由もスーパーや薬局に殺到する理由もありません。マスクは

病気になった人だけ着ければ良いのです」

 

 

第2回インド仏跡ツアーのご案内 (少人数の気軽な旅)
2020.3.4|願立寺日記

来年1月25日〜31日の日程で、当院主催の第2回インド仏跡ツアーを予定しております。

 

昨年、第1回を開催し、王舎城やブッダガヤを中心にお釈迦様の歩かれた道を10名の少人数で

訪ねることができて大変好評でした。今回はお釈迦様誕生の地、入滅の地を経てネパールに

入り世界最高峰のエベレストを眺めたいと思っています。

本ツアーに興味ある方、参加希望の方は当院までお問合せください。詳しい案内を送ります。

 

秋口にツアー説明会を予定、申込締切は12月18日です。(住職・添乗員が同行、現地ガイドあり)

 

 

 

新型コロナウイルス感染予防に伴う、寺行事への対応について
2020.2.29|願立寺日記

●緊急連絡です。

新型コロナ肺炎の感染が拡がり、国や本山から集会を伴う行事の延期や中止を

含め対応をとるように要請がきています。

 

当院でも、当面3月中の集会行事については開催を見合わせたいと思います。

取り敢えず、3月7日婦人会定例、20日彼岸会について勤行はしますが集会は

中止します。

 

尚、月参り、年忌法要、葬儀等は、人数や消毒など対応を相談しながら通常

通り実施いたします。

 

4月以降、花まつりや永代経等については今後の感染状況の推移をみて判断したい

と存じます。

以上          住職

そえんじさん、探偵ナイトスクープに登場!
2020.2.14|願立寺日記

1/7の婦人会初寄りにゲストでお越し願った「そえんじ」(副島)さんが

今夜の探偵ナイトスクープの爆笑小ネタ集に登場!

可愛い息子さんがしゃっべったという大ネタでした。

お父ちゃん、中々チカラ入ってました。

 

旧屋敷、更地からみる願立寺
2020.2.12|願立寺日記

 

太田の住宅環境が時代とともに大きく変わりつつあります。

 

戦前からある町屋形式の、木造平屋の瓦葺き、中庭があり土間、右に

お勝手、左手に田の字型の畳座敷が襖で区切られ、法事など大勢が集まる時

は襖を外して大広間にできる構造に造られていたものです。

最近は狭くても、駐車場付、空調の効いた快適で合理的な住まいにほとんどが

変わってきました。

 

さらに、つい最近お寺の横の旧屋敷が時代の流れで解体され広大な更地になりました。

山門前を散歩されている人や、お参りの方々がその変わり様に、唖然としながらも

しばらく眺めておられます。

 

「びっくりしました」「変わりましたな」  「こんなに広かったんでんな」  

「どないなりまんの」「やっぱり寂しいでんな」と。

 

600年も続いた家柄の屋敷でした。高い土塀に囲まれた広い旧屋敷に大木が何本もあって

近代は全体が林の様になっていたため、全て無くなった後地から、生まれて

初めてみるお寺の景色に住職も驚いているところです。

 

数年の間には、たくさんの一戸建ての住宅地になる事

そして、ニューファミリーの集う地区に生まれ変わるのではと聞いています。

子ども達の声が賑やかに飛び交う、活気のある所になることを期待したいものです。

ジャガイモの植付け
2020.2.11|願立寺日記

天気が良く、二月とは思えない暖かい日です。

畑のいつもの場所に畝をたて、ジャガイモ(男爵)の植え付けをしました。

 

2月婦人会定例法座
2020.2.7|願立寺日記

今日は婦人会の定例法座

徳因寺の稲垣直来師をお招きして、法話を戴きました。

 

    名を称ぶことの大切さ

         名を称ばれることの有難さ

 

皆さん幸せですか?とのお尋ねから始まったお話しですが

やがて、外国で合法となっている安楽死の話題に。

少々、重い内容でしたが私たち真宗門徒にとって、なぜいのちを

大切に生き抜いていくのか、易しく身近な日暮らしを例にして、

共に考えさせていただきました。

 

立春過ぎの初氷
2020.2.7|願立寺日記

今日はこの冬一番の寒さになりました。

朝早くお参りの○田さんの庭の瓶の水の表面に薄っすらと氷が張りました。

多分今年の初氷かと。

暖冬と言われて2月に入り、立春を過ぎてやっと冬めいてきた感じです。

東北、北海道のみなさんには、笑われてしまう大阪の冬です。

 

田口勇輝さんのオオサンショウウオの保護活動
2020.1.18|願立寺日記

テレビ番組で「命をつなぐ」という毎日放送の動物園の活動を紹介した番組を見ていたら、住職が堺の小学校に勤めていた時に担任をしていた、田口勇輝さんのオオサンショウウオ保護の活動の様子が紹介されていてビックリです。

 

確か彼が小三の時だったか、教室にたくさんのカマキリの子どもを持ってきて大事に育てていたり、卒業後には一緒に百武大彗星を室生観測所で見たのを思い出しました。

 

自然科学、特にオオサンショウウオの研究者の道を選んで、現在は広島の安佐動物公園に勤務し、地元で自然保護活動をしながら、世界の研究者と交流し実績を残されているようで、大変嬉しく思ったことです。

ますます研究を進めて自然保護にも力を注いでください。

 

毎日放送テレビ番組で「命をつなぐ」より(1/18放送)

蠟梅の花
2020.1.13|願立寺日記

蠟梅(ろうばい)の花が盛りです。

年末に葉を黄色にして葉をいっぱい散らしたあと、正月の花として

新春の香りを境内に広げてくれます。

今朝は久しぶりの快晴で朝日に照らされていました。

 

婦人会 初寄り2020
2020.1.7|願立寺日記

恒例、婦人会の初寄りです。

 

奥様方、お寺での年に一度のお楽しみ会です。

息子さんや娘さん家族、孫さんらが帰ってこられて、お正月の

大変な家事の労いも兼ねて、お寺の婦人会でゆっくり楽しんで

食事をされます。ふだんはご法度のお酒も祝い酒として少しばかり。

酔いが進んで○石さんや○口さん、○田さんらの見事な歌声を聞かせて

頂きました。

 

ゲストは、前にも来てもらった「そえんじさん」三度目の登場!

大阪の南で流しを始められてトークもどんどん磨きがかかり、最近は

ラジオ関西、毎週水曜20:30~のパーソナリティも始められたとか。

ご自身の歌や、懐かしい想いでの曲をみんなで歌って盛り上がり

ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

願立寺のベッピンさん一同

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