願立寺日記

第8回願立寺寄席「真宗落語の会」七夕に開催
2025.7.7|願立寺日記

  1. 8回願立寺寄席「真宗落語の会」77()七夕の夕べに開催しました。

例年なら梅雨本番で足元を心配しながらとなりがちですが、今年は早々と梅雨明けとなり、快晴酷暑のなかの開催となりました。来場の皆さん「待ってましたで」などの言葉を頂戴しながらあっという間に満席近くなりました。新委員長の二宮好文さんから令和7年7月7日7時との7が4つも並ぶラッキーなご挨拶のあと、月亭遊真さんの「看板の一(ピンと読む)」、桂福矢さんの「天狗裁き」、トリに桂小春團治さんからの真宗落語「花まつり大作戦」の三噺の熱演をお楽しみいただきました。看板の一では博打場でのお調子者のコントの様な大失敗、天狗裁きの小さな夫婦喧嘩が天狗まで登場する雄大な話しが見事、花まつり大作戦では町内の人々のよくある人情話にお釈迦さまの誕生説話を交えながら、様々な仏法話しを面白おかしく交えてくださいました。

願立寺寄席は隔年の7月頃に開催予定、来年は「お寺でコンサート」の予定です。オープン行事ですのでご門徒さん内外を問わずどなたでもご参加いただけます。

月亭遊真さん「看板の一」

桂福矢さん「天狗裁き」

桂小春團治さん「花まつり大作戦」

大阪・関西万博に行って来ました!
2025.7.1|願立寺日記

大阪関西万博へ

7月1日に「大阪・関西万博2025」に行ってきました。前回の大阪での万博1970は住職が学生時代で、経済成長期に入る頃の日本全体のワクワクしていた時代でしたが、今回は少し違った感じで、会場の雰囲気でも見ておきたいとの思いでした。課題は酷暑とスマホでの予約でした。

入場の予約はなんとか取れたものの人気のパビリオンの予約は取れず、結局予約なしでその日を迎えました。先に行かれた方の話では「いっぱい歩いてきました」「座るところはあまりなかった」とか「場内は現金ダメで自動販売機もカードかスマホ」とのことでした。どんどん改善されていたようで、あちこちに日陰や長椅子があり、足が辛くなっても直ぐに休む事ができるようになっていました。現金が使えないのはその通りで新しい時代を見るようでした。移動販売の店がたくさんあり「なんでも高いよ」と聞いていましたが街価格の2〜3倍という感じで、アイスコーヒー一杯1000円、ハンバーガーなど付ければ2000円って感じでした。これだけの準備をされているので当然と言えば当然かと思いましたが。

一つくらいはちゃんとパビリオンに入ってと思っていたら、「コモンズA,B,C・・」という、単独でパビリオンを出さない国々が集まっているところがあり、待ち時間もなく半分涼みがてらに入ったら、これが結構面白いブースでした。コモンズには合計90近くの国のブースがあるらしく、海外旅行をしてもそれだけの国の人たちと対応することはできませんから、それだけで来た価値は十分にあると思いました。

小さな国のブースを回っていると、紛争や戦争という言葉を聞いたり、気候変動の影響を受けている国もあり、彼らが見た日本はとても安全で清潔な国に見えているようでした。幾つかあるコモンズはお勧めです。

さて、夕方になり日没とリングの写真を撮りたかったので再度大屋根に上がりました。海風がようやく涼しさを感じさせて雰囲気も落ち着いてきていました。西に沈む太陽がリングと重なっていい感じで写真を一枚。写した画像を拡大してびっくり同じように夕日を写す皆さんがいっぱいアリンコのように写ってました。夜になると各国のパビリオンの夜景が美しい中、見事なドローンショーを堪能して帰ってきました。機会があれば見逃している所が沢山ありそうで、また行ってみたいと思っています。   (住職)

山中教授の人工的な組織、ピクンピクンと動いていました。動画でなくてごめん。(大阪ヘルスケア)

大屋根リングから見た会場、見晴らしも抜群!

どこ国かこんなのがいっぱい(コモンズD)

急に街角に霧が発生、子たちがワイワイ歓声を挙げていました。暑さ対策も兼ねて。(いのちめぐる)

日没と大屋根、よく見ると日没見物の人でいっぱい!薄雲になって少し残念。(リング上、南端より)

圧巻は、午後8時からのドローンショー、中々の見ものでした。大屋根の夜景も美景、右上は六日月

最後は大屋根の木組みも紹介します。凄いすごい。こんなのが一周2kmも。

また来てみたいですね。イタリア館のアトラス像の本物を!

7月5日の大災害の噂は流言、平然に!
2025.6.25|/ 願立寺日記

事前に言っておきます。75日に大災害が起こるかもという噂がネットを中心にマスコミを含め話題になっているようですが、全て流言の類いで当日は何事も無く過ぎていきますので落ち着いて過ごしましょう。

 

大地震ような予言は、やがて必ず起こることが歴史的にも記録を見ればわかる事ですが、いまの科学の力では何年何月に起こるとか、ましてや何日、何時何分に起こる事は予測できません。あのロバート・ゲラー博士が「地震予知はできましぇん!」と言われているのが正解です。日本のような有数の火山国、地震国ではいつ起きても大丈夫なように覚悟と準備をしておくしかないのです。地震学者が真剣に研究されても未だに「確率論の世界」なのです。

今、きちんと予測できるのは、日食・月食などの現象が解明され計算できる天文現象です。特に皆既日食が、何年、何月、何時何分何秒にどの場所で起こることなど一度体験すると感動を覚えます。

 

たくさんの予知があれば、ひとつは当たります。「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」それは偶々当たっただけ。よく考えれば当たり前のことです。今回も予言日が終わってからは、多分「トカラ列島群発地震」がそれに当たると言うのかもしれません。

※今後30年間に起こる震度6以上の地震の確率分布図(大阪は30%、これも確率で起こるとも起こらないとも・・)(ゲラー博士はこの図にも懐疑的)

八尾市佛教徒大会2025開催さる
2025.6.20|願立寺日記

第14回八尾市佛教徒大会が6月20日午後1時より、プリズム大ホ―ルで賑やかに開催されました。

[念仏道楽]を公演される桂小春團治さん。

大ホ―ル一階、ほぼ満席の900人の佛教徒と皆さんが集まられました。

7月7日七夕の夕べ「願立寺寄席」開催します!
2025.6.16|願立寺日記

願立寺寄席、真宗落語の会を開催します。毎回、本堂で好評の落語会です。

皆さんご存知、上方落語の桂小春團治さん等3名の噺家さん目の前でのライブです。

7月7日の夕べ、午後7時開演、ご門徒内外問わず、どなた様もお越しください。

開催協力金(木戸銭500円)お願いします。

巡拝バスツアー2025
2025.5.20|願立寺日記

今年の巡拝バスツアーは、初夏の暑いぐらいの絶好お天気に恵まれながら、奈良の天理市にある「長岳寺」を訪れました。

長岳寺に伝わる「大地獄絵」について、ともすれば厳しい内容になりがちな地獄の様子を、ベテランガイドさんの軽妙な解説聞きながら拝見させていただきました。

奈良市内での昼食のあと午後は「道の駅なら歴史芸術文化村」で仏像など文化財の修復を様子を見学し、併設の道の駅で地域の新鮮な野菜や果物など買い求め、いっぱいのお土産を手に帰ってきました。特にこの時期は地元産の「朝どりイチゴ」は安くて美味、お勧めです!

重要文化財、長岳寺の鐘楼門で記念写真(2025520)

長岳寺の大地獄絵

睡蓮2025
2025.5.17|願立寺日記

九州は昨日梅雨入りとか。例年になく早い宣言だそうです。大阪は夜半からしっかりと雨模様、今朝睡蓮鉢に花を咲かせてくれました。横にもう一輪咲き始めの蕾が見えます。

昨夜はお寺の委員会の総会があり、新旧の委員さん21名出席いただき、行事報告、会計報告等ご審議、第25期新役員のご承認をいただきました。有難うございました。

小学2年生、街探検で来寺
2025.5.15|願立寺日記

今朝、近くの大正小学校の2年生のみなさんが、先生や校区ボランティアの引率のもと、校区探検の社会見学に来てくれました。太田八幡宮によって来られたとのこと。2クラス66名で堂内に入って行儀よくお話しを聞いてくれました。子たちからは金ピカの欄間や正面の仏さまの光背のことが不思議だったようで質問がでました。「前に来たことある」と言う子たちは「子ども花まつり」に来ていたようで「久しぶりって」あいさつをしました。(51510)

画像はボカシ処理済

堂内でお話しを聞く子どもたち

太陽に肉眼黒点
2025.5.5|/ 願立寺日記

太陽に肉眼で見える大きな黒点が出てます。・・と言ってもそのまま肉眼で眺めると目を痛めますから、必ず太陽観察専用の濃いサングラスを使って安全に見てください。昨年から今年あたりが太陽活動の活発な時期で時々、こんなのが現れます。

撮影:2025.5/5. 15:35

永代経法話の言葉から
2025.4.7|願立寺日記

年行司・玉野政勇筆(葉書サイズ)

昼の座の法話のあと、稲垣先生の言葉の中からこころに響く一節を、味わいのある自身の筆でお書きくださいました。

早速、夜の座にお持ちくださり皆さんにご披露です。余りの早さにびっくりです。有難うございました。

永代経法要2025

永代経法要を勤めました。

今年は快晴で桜満開の時期と重なり、たくさんの皆さんに春爛漫、笑顔のご参詣何よりでした。

阿弥陀経のあと法話は、徳因寺住職・稲垣直来師にお越しいただき「浄土に生きる」をテーマにご法話をいただきました。お寺では「浄土」や「往生」という言葉を常々お話しをしていますが、世間的には誤って使われることが多く、一つひとつ丁寧に本来の正しい意味を説いてくださいました。

永代経時、山門前

法話をされる稲垣直来師

ご聴聞の皆さま

近くの公園、桜満開

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