願立寺日記

カンナ3年目で枠拡張
2024.4.18|願立寺日記

 

カンナ3年目

3年前にカンナの球根の植付けしたら、どんどん発育して大きくなり、また横にも広がってきました。春になって新芽が出てたので枠にしていたレンガをひろげました。明日、土をいれましょう。

モッコウバラが満開
2024.4.17|願立寺日記

 

モッコウバラが満開

今年もこの時期にきっちりと咲いてくれました。しかも見事タワワにです!お寺に小さな畑がありますが、ついつい手入れが不十分で殺風景になるところを少しばかりほんのりさせてくれます。

 

学名:Rosa banksiae
科名:バラ科
属名:バラ属
原産地:中国西南部
和名:木香薔薇(モッコウバラ)

 

◎4月27日13:30〜15:00 お逮夜法座

毎月27日に開催しているどなた様もお参りできるきらくな集会です。どうぞ~お参りください。

ポンス−ブルックス彗星が見えました  和田山にて
2024.4.13|/ 願立寺日記

 413日の夕方、北兵庫、和田山に出動して12P/ポンスブルックス彗星を観測するチャンスがありました。この彗星はハレー彗星に近い71年ほどの周期で太陽を周回しておりこの数ヶ月かけて明るくなってちょうど今が一番の条件ということです。

 

 大阪ではしばらく雲の到来で連日残念な思いで見ることができませんでした。当地、和田山は街明かりがほとんどなく淡い彗星の観測にはピッタリでした。所用を済ませて彗星が見えるのは午後7時半の10分から20分が勝負。彗星の位置が真西の高さが10度ほどの超低空、うかうかしていたらアットいう間に沈んでしまいます。運良く雲が切れほぼ快晴になり、薄明が残って月明があるもののかなり暗い空が広がりました。そうするうちに木星が目印でそのすぐ下に12P/ポンスブルックス彗星が見えてきました。手持ち3.2cm6.5倍双眼鏡で、眼で見た明るさは光度4.5等と周りの星と比べて見積もりました。残念ながら高度が低いためかかなり条件の良い空でも肉眼では見ることができませんでした。ただ、光度的には肉眼彗星と記録されると思われます。同時に望遠鏡で撮影した彗星には明るく大きくなり尾を伸ばした彗星が写りました。今後の天候をみると見納めかと思います。次は70年後かとってもムリやなぁと一人笑っていたところです。

 

 撮影後、近くに13P/オルバース彗星というこれも69年ほどのよく似た周期をもつ彗星が10等の明るさで見えていましたので撮影しました。中央矢印の小さな少し青みがかったぼんやりと滲む星がそれです。また撮影中、スターリング衛星群という最近頻繁に打ち上げられている20個以上の人工衛星列がのが南の高い位置を通過していきました。さすがに暗い夜空でこその眺めでした。

 

 

12P/ポンスブルックス彗星 (撮影:2024.4/13 19:37) 50mmF5(f250mm) トリミング

 

13P/オルバース彗星    (撮影:2024.4/13 19:47)  50mmF5(f250mm)トリミング

散りそめの桜2024
2024.4.10|願立寺日記

今年は雨の多い春で、やっと青空バックの桜です。例年より一週間ほど遅く満開になり小学校などの入学式とピッタリと重なりました。昨日の春の嵐に耐えた散り染めの桜です。 (太田第一公園)

 

春永代経法要2024

4月7日(日)午後2時と7時の二座、永代経法要のお勤めをしました。
阿弥陀経のあと柏原平野の遠慶寺住職、大橋恵真師より「私は正しい、争いの根はここにある」をテーマにご法話を戴きました。


聴聞されるご参詣の皆さん


ご法話のレジュメ

子ども花まつり2024

子ども花まつり2024

お釈迦さまのご誕生をお祝いして毎年この時期に「子ども花まつり」をしています。

近くの子ども達や保育園の子どもたちがたくさん来てくれ、賑やかに開催することができました。

ごあいさつに続いて、子ども正信偈のお勤め。保育園の年長さんには少し難しいですが

何とかついてきてくれました。お釈迦さまの話しのあとは、ブットンくんの登場です。

みんなで元気に「ブットンくん〜ー」と呼んだらふすまの隙間から顔を出してくれました。

あとはブットンくんとジャンケンゲームなどをして遊び、久しぶりに子ども達の元気な

声で本堂がいっぱいになりました。

最後にお釈迦さまに甘茶を注いで、手を合わせて「まんまんちゃん!」おみやげにしおりや

お菓子をいただき皆さんニコニコでした。              (4月5日午後2〜3時過ぎまで)

 

第二回インド仏跡参拝記④

第二回インド仏跡参拝記④

ネパール

ルンビニの空港からネパールへのフライトは大変でした。ホテルで朝食を済ませたあと空港が濃霧の為、閉鎖中との知らせがあり回復の目途がたたないらしい。搭乗予定の飛行機が来ないので回復を待つしかないといいます。結局は昼頃になって回復し半日遅れで出発できたのですが、霧が晴れなかったら、十時間以上の長距離バス移動を余儀なくされるところでした。しかも山岳未舗装のデコボコ道だったとか。一同ホットしたものです。

ネパールはインドと比べて空気も澄んでゴミも少なく綺麗な印象でした。人口も少なく街がコンパクトだからかもしれません。また、教育熱心なようで学校もよく整備されており学生さんもキチンと制服をきて通学していました。表情も日本人に近く親近感をもちました。

 

ネパール、カトマンズ市内

 

エベレスト遊覧飛行

「一度は世界一の山を見てみたい!」という思いを実現させるためツアーの最終に遊覧飛行を計画しました。三回挑戦したものの天候不良でダメだった方もあるとか、今回は幸運にも一発勝負で成功でした。中型の航空機に窓際のみ搭乗で一人、一つの窓が与えられじっくりヒマラヤの山々と最後にエベレストを観覧することができました。ただ、もっと接近して目の当たりにしたかったのですが安全基準が厳しいのか、かなり遠望だったのが残念だったところです。七~八千メートル級の山々が連なるヒマラヤの雪山が次々に現れやがて世界一の横綱エベレストが登場するあたりは見応え充分でした。

7000〜8000m級のヒマラヤの連峰が続く

 

ヒマラヤの雪山からエベレストを望む

 

カトマンズ本願寺

カトマンズに浄土真宗のお寺があり旅の終わりにお参りしました。交通事故で全身不随となった故向坊弘道氏によって建立された寺院で、地域の仏教ソナム氏との出遭い、念仏の教えに帰依され2007年に本願寺派から正式に本願寺の名称使用が許可されたという。目立たない建物の中は立派な真宗寺院でした。当日お勤めや法話をされた僧侶は、京都の西本願寺で勉強され日本語も堪能な現地の女性で「久しぶりに本場のお勤めを思い出しました」と笑顔で語っておられました。

バスの渋滞、航空機のトラブル、インドには珍しい寒さなど幾つかのトラブルはありましたが、念願の釈尊誕生や、涅槃の地、エベレスト遊覧の日程を無事終え帰途につきました。

 

お勤めと法話をされた女性僧侶

 

カトマンズ本願寺でのお勤め

紅梅開花2024
2024.3.9|願立寺日記

今年も紅梅が咲き始めました。

 

★彼岸会

3月20日午後2時から

お誘い合わせてお参りください。

「カイロス」ロケット打ち上げ、大阪から見えるかも?
2024.3.7|/ 願立寺日記

3月9日11:00〜、串本の民間ロケット発射場から第一号のロケット「カイロス」が打ち上げられるようです。

条件が整えば大阪からも打ち上げの軌跡が見られそうですので是非挑戦してみてください。

地平まで快晴が最低条件、真南からほんの少し左の位置を画像のように上昇します。

以下、想定図です。

白い噴射の煙軌跡が肉眼でも見えると思われますが、双眼鏡があればよりハッキリとするでしょう。

 

■打ち上げ直前に日程延期になりました。ひとまず残念!(追記11:20)

◾️3/13に延期、11:01点火されましたが数秒後爆発炎上、打ち上げ失敗です。本当に残念‼️(追記3/13  11:15)難しいものですね。

 

画像出典:「ブログ・ロケッこがゆく」より

 

第二回インド仏跡巡拝記③ ルンビニへ

ルンビニ

 釈尊涅槃の地クシナガラを巡拝したあと、私たちは釈尊の誕生地であるルンビニを訪れました。この聖地への旅は、シッダールタ太子がこの世に生を受けた処に触れることができる、まさに特別な体験でした。入場への長い通路には近くの林に住む、人馴れしたお猿さんが迎えてくれ餌をねだっていました。霧に包まれたルンビニ園は、世界から多くの巡礼者が参拝され、仏教的にも歴史的にも重要性を物語っている聖地となっていることを感じました。アショカ王の柱と碑文、古くから伝わる古代の遺跡を順に巡りながら、釈尊の教えの源に触れることができました。インド仏跡巡拝記を綴る上で、ルンビニへの旅は同行の皆さんに心に深い印象を残したようです。

 

ルンビニ園へ 通路に次々とお猿さんが

 

ルンビニ園 建物の右の柱がアショカ王柱 ガイドさんの解説を聞く

今日の太陽24.3/3
2024.3.3|/ 願立寺日記

幾つかの黒点が見られます。今年の大阪の冬は天気が安定しません。久しぶりの快晴日です。

 

2024.3/3. 15:17

インド仏跡巡拝記② クシナガラから舎衛城・祇園精舎へ

第二回インド仏跡巡拝記②

 

クシナガラ・涅槃堂

広い敷地の中に涅槃堂があり、周辺を白い行者服を着た巡礼の人々が長い行列をくんで参拝されていました。堂内には大きな涅槃佛が安置され、熱心な仏教徒の方々が取り囲み、ある人はしゃがみ込みお経を称えておられました。私たちも立ち止まり合掌致しました。

 

 

 

祇園精舎・舎衛城

仏説阿弥陀経の始めに書かれている祇園精舎は霧に囲まれていました。お経には「千二百五〇人と倶なりき」と記されている釈尊説法の中心の場所で、小高くなったレンガ跡があり他国の巡拝者の後、同行の皆さんと登壇し皆でお経を勤めをしました。前回の霊鷲山での勤行と同じく、嘗てここでお釈迦様が阿難さんがそして舎利弗さん等が・・歩いておられたのかと想うと感無量の思いがありました。周辺一帯は発掘調査が進んで公園のように美しく整備されていました。

« 前のページへ 次のページへ »