願立寺日記
永代経法話の言葉から
2025.4.7|願立寺日記
年行司・玉野政勇筆(葉書サイズ)
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昼の座の法話のあと、稲垣先生の言葉の中からこころに響く一節を、味わいのある自身の筆でお書きくださいました。
早速、夜の座にお持ちくださり皆さんにご披露です。余りの早さにびっくりです。有難うございました。
子ども花まつり2025
2025.4.3|願立寺日記
子ども花まつり
4月3日午後2時〜恒例の花まつりをしました。近くの保育園から新年度年長さんや卒園された子たちも顔を見せてくれたり楽しく過ごしました。
お釈迦さまの誕生の事や子どものお勤め、手の合わせて方などのお話し。初めて本堂に入った子ども達は「仏さまが金ピカや!」と、目をキラキラさせていました。続いて教区から来ていただいた子ども会のリーダー、キッシーさんとアコさんにゲームや様々な遊びを工夫していただきました。特に今回は音楽に堪能な方で、ピアノのキーボードを持参され、子どもたちに曲名当てクイズなど次々と面白いゲームを組んでいただき子たちも食いついていました。トリはブットンくん登場で盛り上がりブットンくんじゃんけん、子たちの笑い声が響いていました。
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ブットン君ジャンケンで
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お釈迦さまの誕生仏に甘茶
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みんなで記念写真(プライバシー保護の為ぼかし加工済)
冬眠あけのヒメダカ
2025.3.2|願立寺日記
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少し暖かくなって水温む感じの朝です。
睡蓮鉢のメダカが元気に泳いでいました。この2ヶ月ほどは何度か寒波もあり氷が張ることもあって冬眠状態だったようです。数えると15尾ほどいます。久しぶりに餌をあげたら、パクパクと飛びついてきました。いよいよ春が始まりました。
願立寺の初代鬼瓦
願立寺鬼瓦(初代)
この鬼瓦は明治末期に大屋根から降ろされ、平成十八年の本堂大修復の折に本堂床下から見出されたものである。幾つかのパーツに分かれており、鉄の金具や銅線で固定されていたという。
本堂が再三建された寛延年間以前の初代鬼瓦である可能性が高く、角の先端が折れている損傷等はあるものの、ほぼ制作当初の原型を留めているようである。また、棟の東西に設置されていたこの鬼瓦は左右一対になっており、東側の鬼瓦は口を開けた阿形(あぎょう)をしており、一方、西側の鬼瓦は口を結んだ吽形(うんぎょう)をしており、東西で阿吽(あうん)、月日、陰陽・雌雄を表しているとも伝えられている。
鬼瓦には凡そ真宗的ではない魔除けの役割もあるようで、この事からも、他宗派の寺院からの移築本堂であることが推察できる。瓦一つをとってみても、それぞれに深い意味が込められているようで、大切な本堂を棟瓦の先端から見守ってくれた意味、歴史などを考えてみたい。
現在は本堂西側の土塀内側のもとに置かれており、いつでもご覧になり往時を偲んでいただくことができる。
寸法;横幅120cm、高さ60cm、厚み40cm
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本堂鬼瓦(棟東側・阿形)
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本堂鬼瓦(棟西側・吽形)
薄っすら屋根に雪
2025.2.24|願立寺日記
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夕べに降った雪が大屋根に残って薄化粧です。河内では今期初の積雪です。今年は日本海側で大雪で災害級ですが、こちらでは申し訳ないほどカラッカラッです。以前はそこそこ積もって小さな雪ダルマも作れたものですが・・・
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2月27日午後1時30分〜定例の「お逮夜法座」どなた様もお参りください。
2025.2.7|願立寺日記
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YUさんの植えたみかんの木に、「今年始めていっぱいの実が付きました。今までつかなかったのに不思議です」と、奥さん。ご主人百ケ日の日に戴きました。
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