キトラ古墳、天文図公開
2022.10.31|/ 願立寺日記

キトラ古墳、天文図公開

奈良県明日香村のキトラ古墳壁画体験館でキトラ古墳石室天井に描かれた天文図が特別公開されているということで見学会に参加してきました。

高松塚古墳の極彩色の女官図が1972年に発掘された後、暫くして近くのキトラ古墳の石室にも見事な四神の壁画が確認され古代史ブームになりました。特に石室天井の天文図には一天文ファンとしてとてもワクワクしたものです。劣化防止のため壁画表面を剥がし特別に処理された天文図の現物を拝見しました。

天文図では、北斗七星や北極星、オリオン座やサソリ座などが見られ、スバル、ヒヤデス、などの星団もよく判別できました。何より78世紀の肉眼天文学の時代の星図に赤道、黄道が正確に描かれていることや、金星や木星などの明るい惑星の記載がなく恒星と惑星がきちんと区別されていたことに驚きました。古墳自体が約3mの円墳で石室狭さ、天文図も直径60cmほどで非常にコンパクトに作られ、真っ暗な石室の天井に金箔で星を押した様は、まさに古代のプラネタリウムだったようです。

 

駐車場から見る左奥がキトラ古墳壁画体験館、右手の林の横が古墳本体

 

常設展示の石室、正面に玄武、天井に天文図(同尺模型)

 

キトラ古墳本体・直径約3mの比較的小型の円墳・発見前は樹木生茂る小高い林だった

11月8日は皆既月食と天王星食
2022.10.31|/ 願立寺日記

◎皆既月食

118日の夕べに皆既月食が起こります。この月食は、大阪ではもちろん日本全国で見ることができます。多くの地域で月の高度がある程度高くなる時間帯に皆既食となりますから、とても観察しやすいでしょう。満月は、189分から欠け始め、1916分に皆既食となります。皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い皆既食特有の神秘的な色に見えます。皆既食は86分間続いて2042分に終わり、その後は徐々に月は地球の影から抜けて、2149分に部分食が終わります。

 

◎天王星食(月食中に起こる)

また、とても珍しい現象ですが月食の最中に、月が天王星を隠す「天王星食」が起こります。天王星は約6等星の明るさで、薄い青色に見えます。肉眼で見える限界の明るさですから、双眼鏡や望遠鏡などを使って探してみると見つけることができます。いつもの満月のすぐ近くであれば、満月の明るさに負けてしまいますが、天王星の潜入時に月が皆既食中で暗いため、赤銅の月の左下の縁にくっつくように青色の天王星が見つかるでしょう。大阪でのプツと消える潜入は2032分、月から出てくる出現は2121分と計算されています。

 

 

国立天文台HPより(大阪でもほとんど同じです)

🌠星空ナウ(2022年11月)
2022.10.26|

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星空ナウ(202211)

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◆今月も夕空南に木星と土星が並んで輝き観望の好機が続きます。土星に望遠鏡を向けると美しい環が見えます。環の傾きは50年周期で年々変化しますが、今年の土星は最も土星らしい環の傾き!と言っていいでしょう。東に昇ってくる赤い星が火星です。この時期の火星の赤みは不気味なくらいです。12月の最接近に向けてグングン地球に近づいてきました。◆注目の8日夕刻には「皆既月食」が見られます。皆既中に天王星食もあるのは珍しいことで必見です。赤銅色の暗くなった月が6等星の天王星に覆い被さる様はさらに神秘的です。◆1718日はしし座流星群が活動のピークを迎えます。33年ほどの周期で無数の流星を降らす「流星雨」が幾度も記録されており、住職も1966年と2001年にこのしし座流星雨を目撃し、数えきれない流れ星に感動したものです。次回は20345年の頃ですがさてこの世で見られるかどうか。

 

1101日 上弦の月     (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

1107日 立冬(りっとう)        (二十四節季の一つ、冬が始まる頃、初雪の便りも)

1108日  満月()             ★(夕刻皆既月食!・皆既中天王星食)

1116日  下弦の月        (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

1117日  ISSきぼう    (18:09南西に見え始め〜天頂〜18:13北東中空に消える)

1118日  ISSきぼう    (17:20南西に見え始め〜南東40°15:06北東に消える)

111718日しし座流星群  (1時間56個程度、明るく速い・稀に大流星雨の可能性)

1119日  ISSきぼう    (○18:09西に見え始め〜北西30°18:13北に消える)

1120日  ISSきぼう    (18:20南西に見え始め〜天頂54°18:26北東に消える)

1122日 小雪(しょうせつ)      (二十四節季の一つ、雪が降りはじめる頃)

1122日  ISSきぼう    (△17:20西に見え始め〜北西20°17:25北に消える)

1123日 新月()                 (月と太陽が見かけ重なり見えない。闇夜で星空観望好機)

1130日 上弦の月     (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように46分間見えます。(数分の誤差あり)

118日夕刻に皆既月食が起こります。全国で見られ大阪も観望のチャンスです。・月食の始まり(18:08)・皆既の始まり(19:16)・皆既の終わり(20:42)・月食の終わり(21:49)

また皆既中の月が6等星の天王星を隠す「天王星食」が併せて見られます。

 

※国立天文台HPより (大阪の星空もほぼ同じ)

🌠星空ナウ(2022年10月)
2022.9.24|

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星空ナウ(202210)

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夕空南に木星と土星が並んで輝き観望の好機が続きます。土星に望遠鏡を向けると美しい環が見えます。環の傾きは50年周期で年々変化しますが、今年の土星は最も土星らしい環の傾き!と言っていいでしょう。深夜になると東に赤い星が昇ってくるのが火星です。火星の赤みは不気味なくらいです。12月の最接近に向けてグングン地球に近づいてきましたが残念ながら小さな望遠鏡では模様までは見えません。89日にはりゅう座流星群が活動の時期を迎えます。13年周期で活発に活動することで有名ですが今年は平年並み、一時間あたり数個流れる程度と考えられています。緩やかに流れるのが特徴で、かつて数百、数千もの流れ星が飛ぶ「流星雨」が記録されています。シリウス伴星も50年ほどの周期でシリウスの周りを回っています。シリウスの主星が明るすぎて眩しく、8.4等の伴星は見にくいのですがここ数年がチャンス。住職は前回1975年頃に、手作りの口径15cmの反射望遠鏡で高倍率をかけて見たことがあります。かなりマニアの世界かな。この時期シリウスは深夜1時頃、南東の空に見え始めます。

 

1001日 シリウス伴星最遠 (シリウスの伴星がシリウス主星から見かけ最も離れる)

1003日 上弦の月     (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

1004日  ISSきぼう    (19:01北西に見え始め〜19:05天頂に消える)

1005日  ISSきぼう    (○18:13北西に見え始め〜北東37°18:18東に消える)

1006日  ISSきぼう    (○19:01西北西に見え始め〜南西38°19:05南に消える)

1007日  ISSきぼう    (18:12北西に見え始め〜天頂68°18:18南東に消える)

1009日  ISSきぼう    (○18:11西に見え始め〜南西20°18:15南に消える)

1008日 寒露(かんろ)           (二十四節季の一つ、晩秋から初冬にかけての露の頃)

1089日りゅう座流星群 (別名ジャコビニ流星群・稀に流星雨の可能性、今年は時間数個程度)

1010日  満月()                  (日没時東にまん丸の月・芋名月・来月皆既月食)

1018日  下弦の月        (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)

1023日 霜降(そうこう)      (二十四節季の一つ、寒い朝に霜が降りはじめる頃)

1025日 新月()                 (月と太陽が見かけ重なり見えない。闇夜で星空観望好機)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように46分間見えます。(数分の誤差あり)

次の皆既月食は、2022118日夕刻にあります。全国で見られ大阪も観望のチャンスです。・月食の始まり(18:08)・皆既の始まり(19:16)・皆既の終わり(20:42)・月食の終わり(21:49)。同時に皆既中20:32天王星が地球の影に入った月に隠される天王星食が起こります。(これ珍しい!)

 

※国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じ)

中秋の名月2022
2022.9.10|/ 願立寺日記

910日午後7時過ぎ、中秋の名月がきれいに見えました。

 

全国的に好天のところが多く、たくさんの皆さんがご覧になったようです。

夕方は雲が多く心配しましたが月の出とともに晴れ間が広がり

まん丸のお盆のようなお月さまです。

 

2022910日の中秋の名月

明日は中秋の名月
2022.9.9|/ 願立寺日記

明日、9月10日の夜は「中秋の名月」です。今年は満月と重なりました。

 

太陰太陽暦での815日の月を中秋の名月と呼んで、平安時代から美しい月を

愛でる習慣があり現代にも続いてきました。

 

この時期は夏の暑さも落ち着き日没がどんどん早くなるころ、涼しい秋風と

澄んだ夜空の名月にお団子とススキを供えて月を楽しみましょう。

お月さまの左に木星、右手に土星が輝いています。晴れて欲しいですね!

 

国立天文台HPより(大阪の空もほぼ同様)

🌠星空ナウ(2022年9月)
2022.8.20|

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星空ナウ(20229)

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夏の星座と秋の星座が少しずつ入れ替わる時期です。日の入り後の夜空を彩っていた、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの一等星の夏の大三角が天頂から西に傾き始めます。南西に低くなって低くさそり座の赤い星アンタレスが輝き、北東にカシオペアのW型が縦むきに、東にペガスス座の秋の四辺形が見え始めます。

明るい惑星たち、中でも土星と木星が南東から東に離れて並んで見え、晩秋までの観望好機を迎えます。上弦の月が加わるころに観望会をすると、明るく迫力ある天体の連続で星空ファンに喜ばれることでしょう。木星の衝の頃、59年ぶりに地球に最接近と少し騒がれるでしょうが、実際には例年の接近と微妙に違うだけで目で見た大きさの変化は分かりません。顕著な流星群はありません。

 

904日 上弦の月     (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)

906日 小惑星による恒星食 (20:30頃、小惑星Pamina、ペガスス11等星)

908日 白露(はくろ)           (二十四節季の一つ、この頃から秋気がすすみ露を結ぶ)

910日  満月()                  (日没時東にまん丸の月・中秋の名月・ススキと饅頭)

914日  ISSきぼう    (○18:54南に見え始め〜南東32°18:59東に消える)

915日  ISSきぼう    (○19:42西に見え始め〜北西36°19:46北に消える)

916日  ISSきぼう    (18:54南西に見え始め〜天頂68°19:00北東に消える)

918日  ISSきぼう    (△19:05西に見え始め〜北西20°19:10北に消える)

923日 秋分(しゅうぶん)     (太陽が秋分点を通過、昼夜の時間が等しくなる日)

926日 新月()                   (月と太陽が見かけ重なり見えない。闇夜で星空観望好機)

926日 木星が最接近   (木星軌道が楕円の為、59年ぶりに最接近、でも微変化)

927日 木星が水瓶座で衝 (見かけ太陽と反対180°の位置にくる。-2.9等明るい!)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように46分間見えます。(数分の誤差あり)

 

次の皆既月食は、2022118日夕刻です。全国で見られ大阪も観望のチャンスです。

・月食の始まり(18:08)・食の最大(19:59)・月食の終わり(21:49)

 

※国立天文台HPより  (大阪もほぼ同じ星空です)

🌠人工衛星、ISS国際宇宙ステーションが見えます!
2022.8.1|/ 願立寺日記

ISS,国際宇宙ステーションが見えます。

 

1等星〜マイナス1等星ぐらいの明るさですから、肉眼で十分です。

下記予報時刻にグングン動いている星を見つけてみましょう!

 

(大阪から見て)

81日 20:1220:17  北西北東東  最高54°

83日 20:1220:16 北西南西南  最高24°

84日 19:2619:30 天頂南東    最高85°

86日 19:2419:28 西南西南   最高23°

 

暑さと蚊に気を付けてください。

🌠星空ナウ(2022年8月)
2022.8.1|

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星空ナウ(20228)

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夏の星座たちが、日の入り後の空を彩っています。東の空高くこと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの一等星が夏の大三角を形作っています。南に低く赤い星アンタレスがさそり座の心臓のように輝き、三角を北に折返すと北極星に行き着きます。

 

明るい惑星たちは明け方の空に並んでいる為、夕空にはなく午後9時を過ぎてやっと土星が南東の空低く見えはじめ、木星が追いかけて昇ってきます。夕空での見頃は9月になってからです。

 

8月の天文イベントはなんと言ってもペルセウス座流星群です。81015日頃が見頃ですが特に極大は12日から13日にかけての夜で、朝方にペルセウス座が昇ってくるので1時間に5060個ほどの流れ星が見られるでしょう。今年は満月の時期と重なることで夜空が明るく、暗い流れ星が見にくくなるのは残念です。

 

801日  ISSきぼう    (◎北西に見え始め〜北東54°〜東に消える)

803日  ISSきぼう    (△20:12北西に見え始め〜南西24°〜南に消える)

804日  ISSきぼう    (○19:26天頂に見始め85°〜南東消える)

804日 伝統的七夕    (太陰太陽暦・旧暦に基く七夕のこと)

806日  ISSきぼう    (△19:24西に見始め〜南西23°〜南に消える)

808日 立秋(りっしゅう)    (二十四節気の一つ、秋の始まり、夏の暑さが極まる頃)

812日  満月           (日没時東にまん丸の月・望ともいう)

813日  ペルセウス座流星群(明け方に極大、時間60個の流星、満月残念)

823日 土星がやぎ座で衝 (見かけ太陽と反対180°の位置にくること)

823日 処暑(しょしょ)       (二十四節気の一つ、厳しい暑さの峠を越した頃)

827日 新月       (月と太陽が見かけ重なり見えない。朔ともいう)

828日 水星が東方最大離角(日没直後、西空低くギリギリ数分間見られる)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように46分間見えます。(数分の誤差あり)

 

 

国立天文台HPより(大阪もほぼ同じ星空です)

東に満月
2022.4.16|/ 願立寺日記

 

 

久しぶりの快晴で黄昏れてゆく西の空を眺めて

ふと振り返ると、見事な満月が東の空低くにありました。

 

 

ズームで幾分か拡大すると月の模様が見えてきます。

よく言われるのが「ウサギの餅つき」

ハサミの振り回す「カニさん」、本を読む「おばあさん」・・・

いろいろ想像してみてください。

 

英語圏ではなぜか「ピンクムーン」と言うらしい。

桜の花の色からピンクだと日本のイメージという雰囲気だし

春分の日のつぎの満月の後の日曜日がイースター(復活祭)

いうのも諸説にあるらしいが何故ピンクなのか。

 

この時期は日本では春霞の時期、黄砂の影響を考えると

イエロームーンになってもよい気がする。

実際には昇った直後だったので赤みかかったイエロームーンだった。

 

人間は、ほんとにあれやコレヤといろいろ思いつくみたい。

🌠星空ナウ (2022年3月)
2022.3.1|

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星空ナウ(20223)

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3月に入ってすぐに南風になり急に春めいてきました。年末から新年には夕方に金星や木星などの明るい惑星が見られましたが、その星たちは太陽と重なり見えなくなったのち明け方の星となって賑やかに輝いています。

 

冬の星座のオリオン座など夕方に南の空高く見えていますが、日に日に西空に低くなり、いよいよ春の星座が東の空に見やすくなってきます。しし座やおとめ座、牛飼い座などがあって、北には北斗七星が見やすい位置に昇ってきます。 

 

303日 新月()                  (月と太陽が見かけ上、重なり見えない)

305日 啓蟄(けいちつ)     (春の暖かさを感じて、虫が外に這い出てくるころのこと)

317日  ISSきぼう    (19:21南西に見始め〜西天頂〜北東消える)

318日  ISSきぼう    (18:33南西に見始め〜東天頂〜北東消える)

318日  満月()                  (日没時東にまん丸の月)

318日  彼岸入り     (春彼岸7日間の最初の日)

319日  ISSきぼう    (△19:22西に見始め〜北西23°〜北に消える、低空)

320日  ISSきぼう    (○18:35北西に見始め〜北北西38°北東消える)

320日  金星西方最大離角(明け方に金星が太陽と最も離れて見える。ー4.5)

321日  春分の日・彼岸中日 (太陽が真東から出て真西に沈む・昼夜の時間等しく)

328日 未明に月と惑星会合 (明け方に細い月、火星、土星、金星が集まる)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように見えます。46分間(数分の誤差あり)

 

国立天文台HPより (大阪の空もあまり違いはありません)

かに星雲
2022.2.20|/ 願立寺日記

おうし座の「かに星雲」を撮影しました。

 

おうしの角の星の直ぐ近くにあって、望遠鏡で見ても明るい大阪の夜空では微かに存在がわかる

程度ですが、最近のデジタルの技術で小さな望遠鏡でもこのように簡単に写せるようになりました。

まったく驚きです。フイルム写真では昼間のように真っ白に被ってしまうところです。

もちろん肉眼では見えません。

 

かに星雲 撮影:2022年2月20日

 

 

この星雲はM1とも呼ばれ、18世紀、フランスの観測者メシエがたくさんの星雲や

星団を整理しカタログを作ったときの第一番です。

 

1051年に昼間も見えたという超新星の爆発残骸で、当時とても明かるく輝き、

日本でも鎌倉時代、藤原定家の「明月記」に過去記録として記載されているほどです。

かつて大きな望遠鏡で観測され始めたころ、この星雲がカニが足を広げているように

見えたことから「かに星雲」のニックネームで呼ばれています。

 

私たちの銀河で超新星が出現する確率はおよそ100〜200年に1個程度と予想されています。

昼間も見えて、数ヶ月も輝くと言われる「超新星!」、命あるうちに逢いたいものです。

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