お寺で部分日食を見る会
2019.11.14|/ 願立寺日記

お寺で、部分日食を見ます。

部分食は、太陽が新月の月によって一部が隠される現象で、数年に一度の割で起こります。

今回は午後の日没に向けて、とても観察しやすい条件となっていますのでどうぞお越し下さい。

天体望遠鏡でも見ますが、望遠鏡をつかわなくても日食メガネ(濃いフィルター)を使うと

安全に見ることができます。

 

とき  2019年12月26日   14:15~15:45頃

場所  願立寺 境内

 

◎大阪での部分食の時刻

14:23  欠け始め

15:31  食の最大      (食分  35%)

16:32  食の終わり

 

自由参加・無料

先着30名に日食メガネを差し上げます。

(参加多数の場合、一家に一つになる場合があります)

出来るだけ子どもたち等をお誘いください。

曇りの日、雨の日は見えませんので中止します。

問い合わせ 072-949-5982

washi@cosmos.zaq.jp

 

国立天文台HPより  (大阪では時刻が少し変わります)

しし座流星群2019
2019.11.10|

例年、11月の中頃にたくさんの流れ星がみられる流星群で、しし座を中心に

周辺に放射状に明るい流れ星が飛びます。

 

住職が中学生の頃1965年の11月18日の明け方に数え切れないほどの流れ星を

見て星に興味を持つきっかけとなりました。その後、あまり飛ばなくなった

のですが、2001年の同じ日、また同じようにたくさんの流れ星が飛ぶのに

遭遇し、運良く人生に2回も流星雨に恵まれたことになります。

この流星群はテンペル-タットルという周期彗星がその軌道上に撒き散らした

小さな塵が地球にぶつかってたくさんの流れ星になる現象で33年ぐらいの

間隔で凄い流星雨になるということらしいのです。

 

今年は18日の午後2時頃が一番のピークで、私たちが見る事のできる未明と

随分ズレているので期待うすとか。でも、30分程で数個の流れ星は見られる

はずですので、明け方の東の空を眺めて見てはいかがですか。

 

11月18日の未明、3時過ぎ東の空。望遠鏡はいりません。赤い印が放射点

図はIステラより

木守り柿
2019.11.10|法話・感話

車で一時間ほど走った山里によく星の写真を撮りに行きます。大阪の光害からのがれると

夜空が真っ暗になって、暗い星や天の川などもくっきりと見えるからです。いつも行かせて

もらうあたりは自然がいっぱい残っていて、秋も深まると段々畑と山々の紅葉が見事です。

 

ある時、片付けをしていると在所のお婆さんが野菜や柿を持ってきてくれたのです。

色良い柿を割ってその場でいただくととても甘く美味しい柿でした。

お婆さんはもいだ後に残った中から、特別おいしそうなのをくださったのでした。

柿もぎを終えたあと、「イノシシが畑を荒らして困る事やら、お猿さんも走るんでびっくり

や」などと、世間話をしていたのですが、柿の木の頂上に真っ赤な実が二つ三つ残っている

のに気がついたのです。

お婆さんは「あれは、木守り(きもり)とゆうてね、来年もよく実りますようにとお願い

をするおまじないや、木の高いところにいくつか、柿の実を残しておくんや」と。

なるほど、何とゆかしい習慣だろうと感心していると、ニコニコしながらお婆さんの

言葉が続きました。

「それとやな、何もかもわてら人間さまが食ってしまわんで、これから食べ物が少のう

なるやろ、寒い冬にしんどいめをするんやろうから、あの鳥やら生き物にちょっとでも

残しとかなあかんなというせめてもの気持ちやねん。」 「食べたあと、遠くへ種を運んで

くれるかもしれんしな。」「お互い様のおつきあいや」

 

この言葉にはハッとされました。小さな野鳥たちのことまで気づかう心、まさに仏様の

慈悲の心です。人と自然の共存共栄、おつきあいを守り続けようとする昔からの習慣に、

私たち現代人はもっともっと学ぶべきなんだと思います。

 

いま私たちは、自然を痛めつけるだけ痛めて生きています。マグロやウナギをはじめ

食物となる自然は取れるだけ取ってしまい、あげく、希少価値になって値段が高く

なってかえって困っているのです。

 

この地球に生きる人間以外の動植物へ、どれほどの思いやりを私たち人間は持って

いるのでしょうか。 私たちのまわりに自然を破壊する人々がいることは見えるのですが、

残念ながら気がつけば自分自身 もその一人になっていることに気づかなければなりません。

 

このお婆さんのように自然の恵みに感謝し、小さな鳥の命を心配する人もちゃんとおられ、

私たちに教えていただけることが仏法相続、そのものではないかと思います。

 

どんな姿が人間らしい生き方なのか。

木守り柿とお婆さんに教えられた一日でした。

 

 

 

18組の推進員講座 最終日
2019.11.9|願立寺日記

今日は18組の推進員の講座の最終日

拙寺からも委員長の◯野さん始め9名の

方々が参加され、新推進員の誕生です。

 

開始が今年冬の2月からで本山研修を

含め計6回。お疲れ様でした。

 

講師は稲垣先生、

今回は「安楽死」をサブテーマに座談会

で語り合いました。

 

スイス人で日本在住、浄土真宗の僧侶と

なられたジェシイさんの体験から

お話しが始まりました。

 

ちょっと「重い」話題でしたが・・・

 

八尾別院にて

 

一汁一菜
2019.11.8|法話・感話

料理家の土井善晴さんが、最近提案されておられます。
世の中があまりにも贅沢になりすぎて、おかず5〜6品が
作り手に大きなプレッシャーにもなっているそうです。

 

食事の原点は質素な「一汁一菜」でよい。
ご飯と具の入った味噌汁、お漬け物。
それで十分!という提案。

 

蓮如さんは「お斎」(おとき)を大切にされたそうです。
お斎は、法事の後、皆さんでいただく食事のことです。
勤行、法話、そしてお斎があって法事が成立するのです。

 

法事は難しいお経で始まるものの、法話で意味や内容にふれ
そして、食事をしながらさらに噛み砕いていく。
膝をつき合わせて話し合いながら、信心を確かめ合うことを
大事にされたのでしょう。
その時の食事が、まさに「一汁一菜」

 

お参りのご門徒に尋ねました。
今までで、「一番おいしかったのは何ですか?」と
皆さん、うーうーん・・となんとか思い出し
搾り出した記憶には

 

・疎開先で父がつくってくれた「蒸しパン」
・戦争中、弟と食べた「おにぎり」
・戦後、進駐軍から貰った「お菓子」
・小さい頃、近鉄百貨店で食べた「オムライス」
それぞれの話には心に沁みる思い出がありました。

 

恥ずかしながら、住職は
・子供の頃はじめて食べた「チキンラーメン」
でした。
姉と3分待って蓋を開けた一口は衝撃だったのです。

 

どれも、今、飽食の時代にはお世辞にも
美味しいご馳走とは言えないかもしれません。
でも、その時は最高に美味しかったのです。

 

一番美味しかったのは
決して豪華な御膳ではなかったのです。

 

南御堂の山門改築

私たちの宗派の南御堂(難波別院)の山門が

大胆に改築されオープンしました。

外観を見た感じ以前の御堂会館のイメージを踏襲していますが

最新のホテルやコーヒーショップも入る、オシャレな門に

生まれ変わりました。一言でいえば「時代」ですね。

山門に泊まって、晨朝(朝のお勤め)に参詣しましょうか。

 

御堂筋から見た新山門

 

開口部には現代風の屋台、タピオカも。向こうに本堂が

すさみの星空2019
2019.11.1|

10/30-31

前線通過に伴い、天気が安定しそうなので
この辺りでは一番暗い空の有る「すさみ」まで遠征して
星を見てきました。(同行3人、現地2人)

予想はほぼ当たって、晴れ間が広がり綺麗な星空をみることが
できたのですが、何となくいつもの真っ暗な「締まった空」
ではありません。原因は黄砂でした。黄砂は春のものと
思っていましたが、秋にもあるのですね。

現地に◯村さんも来ており、氏の50cmドブであちこちの
星雲を眺めました。はくちょう座の網状星雲の様子や
オリオン大星雲の茶色系の色や細かな暗黒帯の揺らぎが
これほどまでにリアルに見えるとは。

 

日没後二日月と右下に微かに見えはじめた金星

 

オリオン座が登ってきました。

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