オーストラリアの星空 ①
2020.2.18|星
星友6人でオーストラリアのパース近郊に南の星空を見に行ってきました。
関空からシンガポール経由でパースまで。約11時間。
暫く前は大規模な山火事が心配でしたが、今は新型コロナ感染が話題の
中心で、後数週間ずれたら入国も難しかったかもしれません。
目的地パースの北、ワディファーム
パース天文台
初日にはパース天文台を訪れました。
パースの市街からレンタカーで1時間ほど東の丘に、こじんまりと10基ほど
の観測ドームが設置されていました。事務所横には展示ホールもあり女性の
職員さんが親切に対応してくださいました。
ワディ周辺
ワディの日没
目的地の宿泊施設はパースから車で北に3時間、1号線を110kmで飛ばして
着いた「ワディ ファーム」というコテージが立ち並ぶリゾートでした。
周りはほんとに何にもない大平原です。
西に沈む星とスパーリング衛星の光跡
薄明が終わると驚くほどの星空が広がりました。
さすがに南半球、西の星は左下に動き沈んでいきます。左に横切る光跡は最近話題の人工衛星の
行列「スパーリング人工衛星群」の通過していく様子、右下の輝星は宵の明星「金星」です。