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🌠星空ナウ(2024年7月)
2024.7.1|星

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星空ナウ(2024年7月)
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◆ 7月上旬、夏至を少し過ぎたところです。ようやく暗くなった空、東の低い位置に夏の大三角が見えています。上の一番明るいのがこと座のベガ(織姫星)、右下の少し暗いのがわし座のアルタイル(彦星)でいずれも一等星、七夕のお話しに出てくる星たちです。下旬になると、春の大三角は西にぐっと低くなり、反対に天高くまで昇った夏の大三角や南の空のさそり座が見つけやすく、夏を感じる空となってきます。
夜半前には東の空から土星が昇ってきます。土星が南の空に高くなる明け方には、東の空に火星と木星が相次いで現れます。土星は25日に月に隠され「土星食」を起こしますが、白昼、青空の中の現象のため観察には向きません。それよりこれから数年、土星の環の傾きがほぼほぼなくなり串刺しのお団子状態になって見えるのに驚かされます。
◆31日の夜をピークにみずがめ座δ流星群が活動します。8月中旬のペルセウス座流星群ほど活発ではありませんが、1時間あたり5個程度、夜半から明け方にかけて条件が良くなり流星が見られます。今年は下弦の月の影響を受けます。
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7月06日  小暑(しょうしょ) (二十四節季・梅雨明けが近く暑さが増してくる頃)
7月06日  新月(朔) (月と太陽が見かけ重なる。月明なく闇夜に星がよく見える。)
7月08日  ISSきぼう   (◎20:34南西に見え始め〜南東仰角45°〜20:40東北東に消える)
7月09日  ISSきぼう   (○21:23西に見え始め〜北西仰角27°〜21:28北北東に消える)
7月10日  ISSきぼう   (◎20:33西に見え始め〜北西仰角31°〜20:39東北東に消える)
7月11日  ISSきぼう   (◎19:45南西に見え始め〜天頂仰角77°〜19:51北東に消える)
7月14日  上弦の月    (夕方南の中天に見える半月、欠け側にクレーター綺麗)
7月22日  大暑(たいしょ) (二十四節季・夏の暑さが本格的になる頃)
7月21日  満月(望) (日没時東におぼんのような月)
7月25日  土星食    (土星が月に隠されるが白昼なのでとても見にくい)
7月28日  下弦の月   (未明に南に見える左半月、朝西空に白い残り月)
7月31日  みずがめ座δ流星群(夜半から未明にかけ時間5個程度の流れ星が見られる)
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※「ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。今月は8〜11日が見やすいチャンス。明るい星が音もなく移動していくように条件により3〜5分間見えます。現在の周回ではほぼひと月半ごとにチャンスが訪れるよう北です。コツをつかめばスマホの静止画や動画で撮影可能です。・◎高度あり見え方絶好・○まずまず・△低く見ずらいが視界が地平まで開けた場所なら見えるかも。
また、別のスターリング衛星が打ち上げのタイミングで夕方よく見られているようです。1〜2等星くらいの人工衛星が10個20個・・と連なって行列飛行する様子は必見です。
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Screenshot


※星空の図:国立天文台HPより(大阪の夜空もほぼ同じです)

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