🌠星空NOW (2021年11月)
2021.10.20|

★夜が長くなります。夕空には南西に宵の明星(金星)が一番星として輝きを増します。12月の始めに金星が最大光輝(最も明るくなる)を迎えるため、月末には白昼、青空をバックに肉眼で見えるかもわかりません。★南西から南には土星、木星が変わらず観望の好機が続きます。東空にオリオン座が見え始めいよいよ、明るい星の賑やかなな冬の星空のシーズンが始まります。

🌕一番の天体ショーは19日宵の「部分月食」です。部分月食といっても98%が欠けるということで、ほぼ皆既月食のようなものです。満月が欠けながら昇ってきます。秋の澄んだ夜空の月食、ぜひご覧になってください。

 

115日   🌚新月    (月と太陽が見かけ重なり見えない・闇夜・星空綺麗)

117日   立冬(りっとう)  (冬の始まり・木枯らしが吹き初雪の便りも)

1112日 おうし座北流星群(ピークなだらか・1時間に510個程度・母天体エンケ彗星)

1117日  ISSきぼう   (18:36 南西に見始め〜南西40° 〜南西消える)

1118日 しし座流星群  (33年周期の流星雨が有名・ピーク急激・母天体テンペル・タットル彗星)

1118日  ISSきぼう   (17:53 南南西に見始め〜南東40° 〜東消える)

1119日  部分月食      (欠けた状態で月の出・食最大18:02,食分98%ほぼ皆既)

1119日  🌕満月       (日没時東にまん丸の月・今回は月食・月夜で明るい)

1122日  小雪(しょうせつ)(雪が降り出す頃・まだ積もる程でないため小雪と呼ばれた)

 

ISSきぼう」国際宇宙ステーションは、大阪から見やすい夕方のチャンスのみ記載しました。明るい星が音もなく移動していくように見えます。46分間(数分の誤差あり)

 

 

最近の日没後、南西〜南の空です。金星を目印に探してください。  (画像: 国立天文台HPより)

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