彼岸会2022
2022.9.23|願立寺日記
彼岸の中日(秋分の日)の日没・大和川堤防より
午後2時より彼岸会のお勤めをしました。
急に発生した弱い台風が紀伊半島沖にあって午前中は雨でしたが、午後から影響が少なくなり雨も上がりました。いつもご参詣の方々や初めての方と共に阿弥陀経のお勤めです。
勤行後のお話の中で、先日88歳で還浄された近くの別院の現役ご輪番の想い出を少しお話をさせて頂きました。
住職が大学生の時期、全国仏教青年会の中心で活躍されていた頃からのお付き合いですからもう50年以上にもなります。その後は拙寺の報恩講で長くご法話を頂戴したり、今年2月には近くの別院に輪番として着任されて、いたってお元気なご様子でした。伺えば、直前の集まりでご法話をなさり、まさに2〜3日の患いということになります。
久しぶりにお会いした時「私もいい歳になった、最後のお勤めかな」と笑っておられました。もちろん、参詣の方々で覚えておられる方もあり、共に先生を偲ばさせて頂きました。