「竹之内隕石落下の地」を訪問
2024.5.2|/ 願立寺日記

朝来市竹之内地区の「竹之内隕石落下の地」を訪れました。

和田山の町を北に抜け、のどかな山あいの道を進んでいくと次第に谷筋が狭くなり小高い山が迫ってきました。道沿いには所々に集落があり水田には田植え前の準備に忙しそうな村人の姿がありました。

地図をたよりに隕石落下地点に近づくと道傍に大きな看板に「竹之内隕石落下の地」とあり赤い矢印が示されていました。

30メートルほど先の木立の下に目当ての落下地点に立派な石碑がありました。建立して随分年月が経過したのか苔むす石碑文には、明治13年2月18日未明の落下時の様子や、のちに国立博物館の村山先生の調査研究により、科学的に解析された隕石としては日本初の隕石との言われが記されていました。

当時兵庫、大阪、京都などに大音響と共に火球が飛んだと伝わりますが、かつて明治時代にこのような山あいの民家の土蔵に700グラム程の隕石が落ちたのかと、現地では実際にどの様な状況であったのか想像がふくらみます。

判読が難しくなっていますが、往時の様子が碑文となっています。

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