法話・感話

コロナパンデミック
2020.4.23|法話・感話

ハナミズキの花が咲きました

 

コロナパンデミック

まさにこれは、生命のさけびである。

大地をゆるがす生命のうめき声が聞こえます。

 

現代は病める地球の時代になったのかもしれません。

日々激変する自然環境の中にあって、動物や虫けらやウイルスまで、

山川草木が懸命に訴えているのでしょう。

「生命を生きおうているものがどうして生命を粗末にするのか」と。

 

人間は万物の霊長だと飽くことなく、便利さと豊かさを追い求めてきました。

その代償に尊厳な生命さえ見失い、共存する生き生きとした生命感覚までも

マヒさせてしまったようです。

 

欲望という名のロケットに乗って幸福を求めてきた結果、

一瞬にして新型コロナが船内にまん延してしまいました。

 

そこで、私たちは今、何をして、どう生きるかです。

 

※「いのちの言葉」参考にして

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